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暴行罪の嫌疑で、共産党寄りの華僑リーダー梁冠軍が警察に逮捕された

【明慧ネット6月27日】法輪功学習者の証言により、ニューヨーク中華連合会主席の梁冠軍は法輪功学習者への集団暴行に参加し指導的役割を果たしたため、6月25日の夜11時ごろニューヨーク市の警察第5分局に逮捕された。法輪功を代表する弁護士Terri Marsh氏は第5分局の警察Gregory Kellyさんを通じて梁冠軍が既に逮捕されたことを知った。彼は暴行罪の嫌疑がかかっており、この案件は現在調査中である。25日、第五分局は既に梁冠軍の指紋を取って登記し案件に備えている。26日朝およそ2時近くなって、梁冠軍は警察局から釈放された。

李軍、朱衛永など暴行を受けた法輪功学習者は25日警察局をたずね、6月23日梁冠軍を指導者とする多くの人らに囲まれ暴行された過程を詳細に説明し、警察に傷痕と証拠をみせた。26日朝1時50分、警察が梁冠軍を連れて警察局から出る時、梁冠軍は依然と大声で叫び罵った。

情報によると、梁冠軍は李軍への集団暴行に参与したため逮捕された。梁冠軍は中華連合会主席の身分を利用して法輪功学習者への暴行を指導参与した嫌疑がある。この事件で、李軍以外にも、また多くの他の法輪功学習者が梁冠軍の攻撃、脅迫に遭った。

弁護士Terri Marsh氏の表明によると、更に多くの逮捕が予想される。この人らの多くは中華連合会のメンバであり、中華連合会は中国共産党政府と緊密な関係がある。中国共産党政府は公開で法輪功を打撃すると宣言していて、それは中国だけではなく、アメリカ領土も含まれている。中国国内の“集団絶滅”政策と一致して、中国共産党政府は中国領事館を利用して、スパイを雇用し、アメリカで法輪功に対しての憎悪、かき乱し、誹謗中傷、人権侵害を企んでいる。

指摘によると、参与者と中国共産党政府との関係に対して証拠が得られ難い他の案件と違って、今回の暴行事件の中で、梁冠軍と中国共産党政府との関連が明らかに分かるであろう。

法輪功インフォセンターのスポークスマン周世雨は以下のように言った。1999年から法輪功学習者が中国で迫害を受けてから、梁冠軍などの人らは江沢民政府の示唆の下で、ずっと絶えず海外法輪功学習者に対し挑発を行い、いざこざをつくり、華人の法輪功に対しての憎悪感情を煽動させた。これら23日の暴行は江氏集団が法輪功学習者に対しての迫害の縮図である。

2001年9月、シカゴでも法輪功学習者を暴行し傷害する案件が発生し、関心を集めた。2002年6月23日、シカゴ警察は容疑者鄭継明などを逮捕し,法廷がこの案件を審理したが、二人の容疑者は法廷で罪を認め、法廷は罪名が成立すると判決した。