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ロサンゼルスの法輪功学習者による新聞発表会見〜劉淇前北京市長・夏德仁遼寧省副省長の罪状について

【明慧ネット7月3日】2003年7月2日午後1時30分、ロサンゼルス湾区の法輪功学習者が、CJA(Center for Justice & Accountability)の弁護士と共に、北カリフォルニア州地方裁判所の前で、新聞発表会見を開いた。この会見の中で、ロサンゼルス司法官のエドワード・M・チェン氏が、前北京市長・現北京市委員会共産党書記の劉淇氏及び遼寧省副省長の夏德仁氏の外国元首の外交特権を拒否したことについて報告された。エドワード・M・チェン司法官が、提出した報告によると、この二人の“中国官僚”は、法輪功学習者への残虐な酷刑を監督した罪が確認されたとされ、また、中国共産党の指導者である江沢民氏が、集団滅絶罪と人類に反する罪を犯したことに関する訴訟についても報告された。

CJAのカシカ・ソガム弁護士 原告の発表
北京の法輪功学習者卞旭庄氏 法輪功学習者による発言

江沢民政権に迫害され、米国に入国したばかりである北京の法輪功学習者の卞旭庄氏と申淑敏氏は、自らの体験を証拠として「前北京市長の劉淇氏は、あらゆる北京市の法輪功学習者を迫害した罪に対して、逃げられない責任を持たなければならない。我々が、法輪功を固く信じているため、1999年7月20日以後、北京の警察による不法な監視、連行、拘留を受けた。住居は破壊され、精神的にも肉体的にも蹂躙され、人身と信仰の自由を失い、正常な生存の権利が奪われた」と述べた。