日本明慧


7月9日夜、5万人の香港市民が立法議会の前で集会

BBCの情報によると、約5万人の香港市民が、23条への立法を徹底的に廃止することを香港政府に呼びかけるため、7月9日夜、立法会(議会)ビル前で民主党が開催した集会に参加した。

報道によると、董建華特別行政長官は7月1日の百万人の「反23条」パレードを経て、数日の沈黙後、7月5日に条例草案の3カ所を再度修正し、7月9日予定通りに立法審議を行うと発表した。しかし翌々日の7日の朝、突然23条立法の審議を遅らせ、しかも再開の具体的な日程は決めていないと態度を急変した。7月1日のパレードは董建華香港政府の香港返還後にはじめて遭った政治危機であり、自由党の李鵬飛・前代表は「董行政長官に香港のかじ取りが続けられるとは思わない」と批判。同党の田北俊代表は董氏の行政諮問機関である行政会議のメンバーを辞職した。