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死因が疑わしい 山東省で女性法輪功学習者が法輪功対策本部警察の監禁中ビルから墜死

2003年7月3日

【明慧ネット7月3日】法輪大報インフォセンター7月1日の報道——山東情報によると、臨沂市の法輪功学習者、周向梅は2003年6月20日法輪功対策本部警察—610オフィスの厳重な監視の中、ビルから墜落し死亡したというニュースが突然伝えられてきた。

情報によると、周向梅47歳位は2003年6月19日夜、彼女の夫の妹の家(臨沂市銀雀山路西段の鉄路十四局家族居住区域内6階、詳細な部屋番号は不明)に行った。その後610が其の家を包囲して出入りを禁止した。6月20日、彼女は6階から墜落し死亡したという情報が流された。彼女の遺体は即刻警察により運ばれ火葬された。610のメンバーは彼女が逃げ出そうとして墜落し死亡したと言った。

消息筋によると、610の厳重な監視の下で、その間、彼女に何が起きたのか、外界の人には誰にもわからない。もう一点は、一体誰が彼女のような善良な人を家から“逃走”するよう強いたのか、更に責任を追及すべきである、という。

彼女は臨沂市蘭山区農村信用銀行の従業員であった。99年7月末、彼女は北京に陳情に行き法輪功の無実を訴えた。その後当局から複数回の迫害を受けたことがあった。周向梅の夫である李永欣も法輪功学習者である。2002年10月不法に逮捕され10年の判決を言い渡された。家には学校に通っている息子が一人いる。