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年老いた私の父母が相次ぎ迫害にあい死亡した

【明慧ネット7月11日】70を超えた年老いた私の父母は、法輪功の修煉者であるというだけで迫害を受け死亡した。

父母は終生おとなしく、人にはやさしい人であった。母は若い頃から病気にかかり、家庭が貧しいため、耐えるしかなく、苦しい日々が続いていた。

1998年春、父母は法輪功を知り、修煉を始めて数ヶ月で、父の心臓病が治り、歯の痛みが消えた。母は高血圧や頭痛、胃病、全身のしびれなどが一気に消えた。手術を待っていた胆結石も治った。父母だけでなく、我々兄弟も修煉によって健康になった。1999年父母と我々は何の病気もない正月を過ごした。大法から多くの恩恵を受けた父は熱心に親族や知人に法輪功を教え、大法の不思議さを教えて、もっと多くの人に恩恵をもたらそうとした。

1999年7月、テレビ、ラジオ、新聞などが一気に嘘に満ち、私たちも迷ったり、考え込んだりしたことがあった。冷静に考えて、我々は“真、善、忍”が真理だと認識し、大法の修煉を続けることを選んだ。2000年春節、我々姉妹は北京へ上申しに行く旅に出た。我々が上申したため、父母が連座され、家が監視された。市政府、公安、郷政府、派出所、政治法律委員会、生産隊などが我々の家を訪れた。母は家庭の主婦で、そのような場面に出会ったことがなかった。家族とほかの修煉者を守るため、来る人に向って震える声でいった:“我が家は私一人しか法輪功をやっていません。私の病気が治ったから、みんな法輪功をやろうといったので、すべての責任を私が負います。”

数年来、610オフィスが悪人を指揮して父母を綿密に監視させていた。さらに人を雇って私の家に住み込ませ、ご飯も交替でとっていた。時には家族がトイレに行く時もついて来た。彼らは家に住まない時、昼夜お構いなく、随時来るので、近所にも迷惑がかかった。ドアを開けなければ、彼らは壁を上って入り、まるで強盗のようだった。彼らは勝手に人を逮捕し、人を殴った。父母を洗脳班にいくように強制した。我々姉妹が上申し、真相を説明したため、迫害で家に住めなくなったり、労働教養を言い渡されたりした。小さな姉が労働教養期間中むごい虐待にあい、最後に肺癌の末期と病院で診断され、彼らはようやく家族に4000元の保証金を支払わせて、姉を引き取るように言った。父は保証金が払えず、警察は仕方なく姉を釈放した。

数年間続いた迫害に耐えられず、母は身体も心も疲れきって、2001年9月この世を去った。死ぬまでとうとう彼女が最も愛した末娘に逢うことはなかった。(娘がそのとき労働教養所に不法監禁されていた)。母の死亡は父にとって大打撃だった。やせ細った娘を見ると、家に帰られず放浪している娘を思い、止まらないストーカー電話に、心理的な負担はあまりにも重かった。父は母が逝ってから1年後我々と永遠に別れた。

良心の有る人々よ:我々が“真、善、忍”を信じてなにが悪い?“真、善、忍”にそって修煉することに巨大な対価を支払わなければならないのか?“真、善、忍”の信仰を迫害することに、この世で道義があるのか?

今でも、我が父母の家は悪人に監視され、尾行され続けている。