日本明慧


屋外で煉功することで法を証明しようとする提案

文/モントリオールの学習者

【明慧ネット7月12日】屋外で煉功することは、多くのメリットがあります。功を煉ること、法を証明すること、洪法することが同時にできるからです。また、人々に法輪功とは何であるかを知ってもらい、自らの目で判断してもらうことができます。

ジュネーヴでの人権会議の開催中、許可を得て、あるショッピングセンターの前で、煉功をすることが、できるようになりました。50歳くらいのご婦人が、わたしたちの煉功動作を見て、「中国の政府が言っていることと全く違うわね…」と呟いていました(一人の学習者が“法輪大法”とプリントされたTシャツを着ていたため、すぐに分かったようです)。

ある日わたしは、チャイナタンの一角で座禅を組みました。一人の男性が、歩み寄ってきて、「先ほどから、ずっとあなたを見ていました。こんなに静かで穏やかに座禅できるのだから、中国が言っていることは、きっと嘘ですね」と言いました。

週末や祝日など、人出の多い時がチャンスだと思います。今は、ちょうど夏休みに入りましたし、観光地やチャイナタンなどが格好の場所と思います。わざわざ、世界各地へ行かなくても、世界各国の人が集まって来るからです。穏やかな表情、ゆったりとした動作と美しい音楽があれば、行き交う人々を引きつけることが出来ると思います。

現在、大法の弟子は皆忙しく、いつも時間が足りないと感じているでしょうが、かといって、煉功もしなければなりません。もし、毎週1,2回観光地で煉功を行い、世界各地から訪れた人が、それを見て帰国したならば、きっと自分の家族や友人に、自分の見たことを伝えるのではないかと思います。また、大法に縁のある人も導かれていることと思います。

師父は《ワシントンDCでの説法》の中に、「…だから、今日の世界において、私たちは、他の衆生のために責任を負わなければなりません、私たちは他の衆生が将来法を得るのに対して責任を負わなければなりません、私たちは他の衆生が法を得るために基盤を定めなければなりません、なぜなら、彼たちはあなたたちのその一つの体系中の生命であるかもしれません。」とおっしゃいました。また、師父は今年《大ニューヨーク地区法会での説法と解説》のなかに、「現在大法弟子がいない民族、国にとって、大きな困難があります。少なくともこういうことになります。ですから、大法弟子がどのくらいいるかに関わらず、その民族にとって、それが希望なのです。」とおっしゃいました。

煉功することは、人々に真相を伝えていると同時に、将来人が法を得られるために導いていると思います。一見煉功をしているだけで、何もしていないように見えても、もしかしたら、それで何もかもできたのかもしれません。ただ静かに煉功していることは、話しによる説明より、いいのかもしれません。また、興味のある人のために、資料の入った箱をそばに置き、大法が世界各地で広まっている様子と、中国大陸の狂ったように迫害されている写真や文章が貼られているパネルを置きます。しかも、それらの縁のある人は、わたしたちが煉功し終わるのを待って、いろいろな質問をしてくるのです。

南北アメリカ、ヨーロッパ、アジア、オセアニアの各地で、法輪功を修煉している人がいることが見えたら、邪悪な人にとって、一番恐れることとなるのに違いないと思います。それは、わたしたちが、やるべきことではないかと思います。中国からの観光客も、海外で見聞したことを国内で伝えることでしょう。また、煉功しながら、真相の資料を配れば、受け入れてもらい易く、効果も好いものと思います。

時の経つのは早いものです。皆さん、この夏を大切に過ごしましょう!