日本明慧


42メートルの“追憶壁”で迫害真相を展示し
スイス学習者は江氏集団を法廷に引き出すよう要求した(写真)

文/スイス法輪功学習者

【明慧ネット7月17日】4年間に亘る弾圧の中で命を失った中国大陸の同修を追憶するために、スイス大法学習者は首都ベルンの連邦広場で多くの著名なマスコミと各界の有名人を招いて記者会見を行った。751名の被害者を追憶するために、学習者達は長さ42メートルで高さ2.5メートルの“追憶壁”を作成した。壁には主に被害者の写真と彼等が受けた迫害の状況などが掛けられていた。“追憶壁”は多くの通行人、マスコミ及び観光客の注目を集めた。

法輪功学習者達は今回の活動の中で5式の功法を披露した。記者会見で学習者達は4年間に亘り江氏集団が法輪功に対して行った残酷な弾圧と、“SARS”と香港の悪法23条等の時事について振り返りながら語った。“迫害に反対するキリスト行動”(ACAT)NGOのスポークスマンが演説した。また学習者達は一部の議員からの支持の手紙を朗読した。

“江氏集団を法廷に引き出す”は今回活動の主題だった。学習者達は主にアメリカで江氏集団を告訴する過程について紹介し、マスコミ、政治家と民衆が一緒になって江氏集団と其の共犯者を審判するよう要求した。

記者会見が終了した後、学習者たちは中国大使館までパレードした。一部の学習者は連邦広場で続いて通行人に法輪功を紹介し、彼らの質問に回答したり、署名を集めたり、ビデオを放送したり、新聞を配ったりした。

長さ42メートルの“追憶壁”に掛けられた被害者の写真は多くの通行人の関心を引き起こし、彼らの注目を集めた。多くの人は壁に書かれている紹介に注意を集中した。そこには被害者がどう迫害され死亡したかについて書かれていた。壁全体は多くの人達に今回の迫害の酷さとその規模をはっきりと伝えた。多くの人は:“貴方達が迫害を受けていることは知っていたけれど、これほど酷い状況だとは知らなかった。”と言った。壁に掛けられた900以上の写真は人々の目を覚まさせ、そして迫害の酷さを彼らに伝えた。

花輪と生花は私達の被害者に対する追憶を表している。一人の男性はこう聞いた:“貴方達は中国大使館の住所、メールアドレス、ネットアドレスを持っていますか?私達は彼らを阻止すべきです。断固として中国政府のこんな行為に抗議すべです”と。多くの人は42メートルの“追憶壁”を歩き終わると、真相が分かるようになった。学習者達は興味を持ってくれた人達に自作の蓮花を渡した。そして一部の人は法輪功を学ぼうとした。“追憶壁”はその独特の方式で多くの通行人から私達に対する理解と支持が得られた。