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吉林市の法輪功学習者王敏麗氏は、正念をもって危険を脱し迫害を暴きだした

文/吉林市の学習者

【明慧ネット7月19日情報】王敏麗氏は、迫害による虐待で、気管は切り開かれ、胸部軟骨は骨折した状態にあった。今でも左腕は不自由である。吉林市立病院に入院23日後、生命の危機は脱したものの治癒したとは言えない状態で、強制的に退院させられた。

その理由としては;

1、 吉林市昌邑公安支局から、2万元の医療費を要求されたが、支払うことが出来ない。

2、 真相を語られ、悪行を暴き出されることを恐れている。

3、 昌邑公安支局は、王氏が話せるようになったことで、更に拷問を加えようとしている。

昌邑公安支局の劉局長と都興沢は、王氏の家族にも金銭及び情報提供を迫ったが、王氏と家族は全く協力しなかった。このため公安は、2003年6月4日、王氏を彼女の借りた部屋に拘禁し、全ての窓を鉄格子で溶接し、ドアには外側から鍵を掛け、24時間監視させた。王氏を監視したのは、吉林市昌邑区東大警察署の警官であった。王忠仁署長は、王氏に24時間休息を与えようとせず、電灯はつけっぱなし、テレビの音量は最大にし、カードゲームに興じたり、猥褻なビデオを流したりした。監視の警官らは窓を開け放ち、自分らは蚊帳に入り、彼女は蚊に刺されるままにした。 

王氏の喉は切られてから、まだ回復してないにもかかわらず、警官は煙で彼女をむせばせ、咳き込ませたため、一時呼吸困難となった。王氏は、毎日まともな睡眠をとらせてもらえず、1、2時間程度しか眠ることができなかった。食事は、ごく少量の粥しか飲めなかった。また、王忠仁は、王氏に巴豆を食べさせるとか、3日以内に2万元を出さなければ、王氏を売るなどと言って、家族を脅かした。更に、王忠仁は、大法と師父をも罵った。監視役の張守義は、大法を罵った上、王氏を枕に押しつけ窒息させ、後で “自殺”と言えばいいなどと言った。警察はあらゆる方法を尽くし、迫害をエスカレートさせた。 

王氏の10代の子供と実姉が3回も面会を願い出たが、警官に乱暴に断られた。子供は母親を思い、家に戻ってから病気になった。6月5日警察は、捏造の手法を用い、大法と大法学習者を中傷しようと、王氏をビデオ撮影しようとしたが、王氏の抗議により出来なかった。6月27日、吉林市公安局は王氏を不法審問したが、拒まれ、情報は得られなかった。そのため、王氏の外部との連絡を完全に切断し、治癒しない状況で全ての治療を中止させた。 

もし、師父の慈悲による保護がなければ、世界の学習者が日々正念を発していなければ、海外の学習者が関係各所への電話をしていなければ、王氏は既に迫害により、死亡していたかもしれない。7月7日、王氏は大法に対する固い信念、生きているかぎり続けて法を証実するという正念を持って、白昼堂々脱出し、法を正す流れに入っていった。 

後釈:王氏は、7月7日に脱出、学習者の家にたどり着いた。酷く迫害され、とても歩けるような状態ではなく、危険な状態にあった。しかし、大法に対する固い信念を持って、毎日酷い痛みに耐え、法を学び煉功し、定刻には正念も発していた。彼女は、「師父は私を保護してくれたので、一生懸命続けて法を実証するよう努めます。法を正す時期の大法の弟子が、すべきことをきちんと行います」と話した。彼女の回復は非常に速く、今では完治したと言ってもいいほどである。

王氏が不法に逮捕され、残酷に迫害される期間において、王氏を迫害する犯罪事実は、明慧ネットより暴き出された。国内外の学習者は共に正念を発し、彼女を支援し脱出への助力ともなった。

この間、吉林市で不法に逮捕された学習者数人が、正念を持って次々と脱出に成功した。それは、本地域に真相が伝わること、世の人を済度することに対して、大いなる促進作用となるであろう。

世界の学習者はお互いに協力し共に努力し、一つの整体となったことであろう。それ故、王氏と数人の学習者が脱出することを促すことも出来た。

王敏麗氏は、明慧ネットを通じ、世界の学習者へ感謝の意を表すると共に、海外の学習者が、中国国内へ電話をし、ファクスを出し、真相資料を送ることを継続されることを希望している。