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「酷刑撲滅と生存者支持連盟」は法輪功集会を支持する国際声明を発表した

【明慧ネット7月22日】近年、江沢民は自分の権力に脅威だと思う人間に残酷な迫害を行った。とりわけ、9.11事件後、中国における民主の自由と人権状況は厳重に後退しており、中国政府はいつも社会秩序と国家安全を守るという名義によって多くの団体に厳しい取り締まりを実施している。例えば、異なる政治理念を持つ人士、労働組合の組織者、他の信仰を持つ人士、チベット人、新疆人、インターネット上で自由と民主に関する文章を発表する者などである。

これらの団体の中で、法輪功学習者は最も残酷な迫害を受けている。情報によれば、数百人の法輪功学習者が中国当局の酷刑によって死亡した。彼等および彼等の親族が遭遇したことは、国際社会に以下のような明確な情報を伝えた。中国政府は国際法が定めた人権規約を守っていると公言したにもかかわらず、中国の実質的な人権状況は悪化している。

「酷刑撲滅と生存者支持連盟」は世界50数カ国の、酷刑から救われた生存者からなる組織である。この特殊な歴史時期において、酷刑から救われた生存者として、「酷刑撲滅と生存者支持連盟」は、中国でかつて迫害を受けた、もしくは現在迫害を受けているわれわれの兄弟姉妹を助ける。同時に、心身ともに酷刑の烙印を押された人々として、酷刑に厳しく非難すべきだとわれわれは主張する。ここでわれわれは中国当局に呼びかける。如何なる人も、彼の信仰を問わず、彼の政治理念を問わず、酷刑、または非人道的な刑罰を受けるべきではない。国家の安全と内乱の名義をもって、酷刑を実施する口実としてはならない。これは国連の反酷刑条約に定められたものであり、中国は当該条約の加盟国として、守る義務がある。

最後に、国連反酷刑条約の一員として、中国政府は中国の監獄、労働教養所と精神病院を外界に向けて開放すべきであり、第三国の専門家は定期的に調査するよう呼びかけた。