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法輪功を誹謗する連続「テレビドラマ」から現実の「大陸労教警官」の実態を見ることが出来る

文/李清正

【明慧ネット7月26日】大法を誹謗した連続テレビドラマ「生命は無罪だ」は、いわゆる中国労教人民警察の「転化教育」(大法弟子に修煉をやめさせることが目的)を「無私の献上、春風化雨(暖かい心によって悪も解けるという例え)の中での困難な仕事と光栄ある業績」と新華社がおだてあげたものです。

私の知るところによると、大法弟子に対する「洗脳」をやっている労教警察には概ね三種類があります。第一種類は、「文化大革命の産物」です。この類の労教警察が「洗脳」の主力です。彼らは往々にして40歳以上で、学歴が無いだけでなくまともなことの出来ない人達です。法律で人権を治めている当代の国際趨勢と市場経済の公平競争は、見ただけでしり込みする中で、仕方なく食べて行くために警服を着て、看守になったものです。子供の頃に、文化大革命に対する印象が深く、変態的なコンプレックスで踏みにじられた魂の持ち主の彼らにとっては、法律も神も知らず、手段を用いて人を苦しめることは、とても彼らにぴったりしています。それに、独裁政権はちょうどこの類の人間を必要とし、執行する権限だけを与え、余計な口出しは許さない暴力機器にさせ、実に両者は調子よく合っています。

この類の労教警察の典型的な特徴は以下の通りです。

① 変形した心を持ち、愚昧で無知です。この類の人物は労教所以外のことには、実力がなく、人並みのレベルに達していません。しかし、高い塀の中では、ぺこぺこする犯人を目の前にすると、たちまち「管理」欲が刺激されます。自分の「価値」を見つけ、小人をやっつけることを第一としています。特に、法輪功に対する弾圧の中で、教授、博士、留学生、経営者、高官達を、自分に能力があって彼らを「思想改造」させていると勘違いしており、その奮起は想像がつくでしょう!これがまさに、この類の悪警が一生を掛けて、人を苦しめ、邪悪を招き、チンピラの悪党と一緒に無い智慧を搾り出して「洗脳」をやっている原因の一つです。彼らの中のほとんどは、法盲(法律文盲)、科盲(科学文盲)で、体と魂の隅々に染み込んでいる物欲の中には、自分の独立した問題に関する理性的思考と能力はありません。人より金に目がなく、理屈より利益ばかり見ています。本当の刑事犯さえ、彼らが言っていることが大法弟子と全く異なっているとわかっています。何時も一言二言で言葉が無くなり、ただ「お前はXXだ。お前は臭い労教だ。ここは専制機関だ。この本(法輪功を誹謗する内部資料)を写せ」と叫ぶばかりです。これがまさに「春風化雨」の「教育」なのです。彼らの目には信仰を貫くことは、老若男女に関係なく専制の対象です。
 
②ひたすら利益を追求し、暴力は残虐です。物欲はこの類の人間が自ら納得して人間性を無くして悪事を行う直接の原因です。江沢民政治チンピラ集団は、高額のボーナスの魅力で人を寄せ付け、うそと悪を奨励しました。法輪功を迫害さえすれば、名利両方が得られるのは中国労教警察の中で一つの共通な認識です。そこで、悪警は、XX党の歴史の中で、人を苦しめる邪悪な手段を使い尽くしています。ある残虐な刑罰は一般の人が見ても耐えられないほどです。例えば、中年の悪警が何時も大勢の人の前で老年婦女の陰部に電機棒を当て、耐え切れず婦女は悲惨な声を上げながら陰部を抑えます。しかし、このように露骨なチンピラの残虐な行為は、かえって「仕事に全力を尽している」「している仕事全部を大切にしている」などとおだてあげられます。これらの残虐な行為から人間性を消失している程度がわかります。
 
③恥知らずで、狡猾で、下品な役者です。この類の労教警察は、心の中にはなんの道徳基準もありません。労教スタッフの手練手管は、人々を驚かせるほどの境地にまで達しています。例えば、先程まであなたに遠慮していたのが、信念を曲げないと見るとたちまち激怒して、がらりと態度をかえ、しかも手まで出します。しかし、もし大法弟子が正々堂々として、少しの恐怖感もなければ今度は、悪警らはまた別の手段で、涙まで流しながら、あなたが「転化」しないと私は首になるなどの嘘をつきます。生々しく表現します。また、いきなり気が狂ったかのようにほかの法輪功学習者に電機棒を振り回している彼らの残虐な行為をあなたは信じ難いでしょう。彼らは自分で演技し、善良な法輪功学習者を騙しているだけではなく、あらゆる手段を使い家族まで引き込んで、一緒に法輪功学習者に圧力を掛けます。彼らは往々にしてまず家族を「洗脳」させ、家族と団欒できない苦痛を、なんと練功すると現在のように肉親が離れ離れになってしまうと卑劣に脅迫します。当然、この手法は考えが単純な家族を騙すだけです。家族が本当にこれらの嘘に騙されたら、悪警は大法学習者に偽の同情をみせながら、家族と一緒に「対処方法」を「交渉」します。実際は、いかに上手に演技をし、法輪功学習者を騙すかを教えているのです。ある悪警は邪悪で、古稀を過ぎた母親を息子の前にひざまずかせるような断腸の思いの惨劇を作りだし、真相がわからない人々に、法輪功に対する憎しみを煽り、次に大法学習者に対する残虐な刑罰を実施するための道筋を考えます。例えば、電機棒を大法学習者に当てる時は何時も恥知らずに「お前の家族の変わりにしつけてやるよ、例え首になっても、完璧な家庭にしてやる」と叫んでいます。これらの邪悪で恥知らずがどのような心境なのか、家族は想像もつきません。一人の何も知らない母親はメディアの嘘の宣伝を聞いて、労教所のお陰で自分の息子は、もう二度と陳情に行かないと信じ、自分の元に戻って来ると信じていました。それで、自分の息子を告発しました。その後、息子は終始信念を曲げず、最後には労教所の悪警に打ち殺されました。悲しみのあまり絶望に陥った母親はやっと自分の無知が息子の死を招いたことに気付きました。この類の悪警には、既に人間性が全く無くなり、いかなる時、いかなる場所でも、涙を流すなどの演技でプロの役者まで感服させています。これがまさに、労教悪警達が言っているいわゆる「政治に熟し、多種多様で効き目のある管理方法」なのです。

第二種類の「洗脳」に力を入れている労教警察は、「無頼漢転職」です。この類の大多数は警察学校(中学卒業後の専門学校)を卒業したばかりの若者です。普通、警察学校に行く大半は中学校時代、良く勉強もせず、何時も喧嘩ばかりして問題を起こす劣等生でした。家族と話し合ってみても、高校、大学には入れそうもなく、仕方無く就職口でも見つけさせる目的で警察学校に行かせています。このような不良が一変して、資格を持ち、大勢の知識人、専門家を「救う」なんて、そんな道理が通りますか。これは「中国の特色」なのです。

第三種類の労教警察は、高等学部を卒業した若者で大学生です。この類の大学生は卒業時の就職がなかなか難しく、臨時職場として業績を築き、それから転職を考えるタイプです。正直なところ、現在の大学生は国のため国民のために心を砕く思想環境は、「6,4」の学生と比べると大きく異なります。しかし、普遍的に純粋で正直です。法輪功に対する労教所の「文明的管理」を目立たせるため、近頃、大勢の大学生を幾組にも分けて法輪功学習者を「洗脳」させています。このようになって、彼らは大法弟子と接触する機会が出来、大法の本当の状況を調べることが出来、同時に自分の目で、善良で罪のない国民に対する、第一種類と第二種類の悪警の非人道的な行為を見て、少なくない大学生は、これらの法律も神もない迫害事実に怒りを隠すことができません。ある大学生は失業してもチンピラと一緒に良知に迫害を加えたくない;ある大学生は裏で、しかも公の場で滔々と“大法は素晴らしい”と述べ、迫害を受けている大法弟子を助けています。当然、「業績と利益を求める青年」もいて、名利と虚栄のために、自ら魂を魔に預けています。その恥知らずな人々は、民主法制の思想を投げ捨て、愚昧で品格も無く、なんと悲しいことでしょう!
 
プロのチンピラと暴徒の目には、正邪善悪なんか何もありません。名利を手に入れるためなら嘘、迫害、虐殺を平気でやります。皆さんがこれらの労教所の様相を見て、どのような人間が法輪功を迫害しているか見極めができるよう、期待しています。これら、社会の本当の「毒瘤」は、江沢民政治チンピラ集団によって「優秀人材」と描かれています。法輪功に対する迫害の卑劣さを、僅かですが覗くことが出来ます。