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誰が彼を迫害し家庭を破壊され、妻の命を奪ったのか?

【明慧ネット7月31日】肖嗣先さん(男性・33才)、湖南省郴州市嘉禾県石橋学校の教員であり、23才の奥さんと一緒に、法輪功を修煉していた。二年前、夫婦は法輪功の真相を伝えた為に、警察署に監禁された。奥さんは2ヶ月後家に戻ったが、虐待により変わり果ててしまい、家族に会っても泣いてばかりいた。公安は「彼女を殴ってはいない」と言い逃れをしたが、彼女は「わたしを殴らなかった人はいるのですか!」と言った。 

肖さんの奥さんは、精神の安定が保てず、いつも涙が流れ、いつもひどい頭痛がしていた。2ヶ月後のある日、耐え難い頭痛に襲われ、頭を抱えて転げ回っていた。頭は“パラパラ”と音を立て、命門(頭頂のツボ)も“パーパー”と音を発した。苦しみの中で、彼女は命を落とした。 

その後、警察署は責任を逃れた上に、「肖さんが気功を練習したため魔道に入り、妻を殺害した」という話を捏造した。肖さんの義理の親は「私の婿は正直な人であり、わたしたちは、はっきりと知っている。あなた方公安は徳の無いことをしたが、また良い人をも中傷している」と叱責した。仔細を知っている人々は、皆不公平と思い憤りを感じたようであるが、言葉にすることはできなかった。 

肖さんは不法に労働教養され、長沙新開?労働教養所において洗脳されてしまった。家に帰ってから、自分が誤ったことを認識し、改めて大法修煉へと戻っていった。2002年の春節、肖さんは “法輪大法は素晴らしい”と書き、家のドアに貼った。そして、村の人たちを呼んで家に来てもらって、自分が迫害された経験及び “法輪大法”の真相を皆に伝えた。嘉禾県の“610オフィス”がそのことを知り、何度もパトカーを出動させ逮捕しようとしたが、皆の抗議で実現しなかった。そこで、610オフィスは、強引に肖さんの給料を取り上げた。肖さんは、半年間分の給料をもらえなかったことで、610オフィスへ未払い給料の支払いを要求したが、逆に捕らえられ拘禁所に送られてしまった。9ヶ月間も日の目も見えない牢屋に入れられた。2003年3月3日再度、市の洗脳班に送られ、強制洗脳された。その洗脳班は、労働教養所と同様に、職場と法輪功学習者へ、毎日90元のお金を強要し、集めたお金を610オフィスに渡していた。 

洗脳が思い通りにならなかったため、肖さんは解放された。ところが、一週間後再度逮捕されてしまい現在に至っている。彼の4才の娘は、お年寄りの両親により面倒を見てもらっている。