日本明慧


太原の警察は、数名の法輪功学習者を殺害し、
王新中さんらを不法に裁判しようとしている

【明慧ネット7月8日】最近、2002年10月から11月にかけて、山西省太原市万柏林公安分局に、不当逮捕された学習者、及び2003年6月25日前後に不当逮捕された学習者が、7月10日前不法に裁判されるということが伝えられている。

2002年10月1日、山西省太原市万柏林公安分局は、30名の刑事による“101専案組”を成立し、学習者を捜し出しては、不当に逮捕し始めた。10月中旬から11月中旬までに、100名以上の学習者が捕らえられ、資料管理場所は深刻な破壊を受けた。警察は政治資本を取得するために、太原市公安病院と共謀し、学習者へ人間性を失った残酷な迫害を行った。殴打や高圧電棒による打撃、死体安置所に寝かせる、絶食抗議する者への強引な食物注入などにより、数名の学習者を殺害した。現在まで、殺害されたとされる学習者は、石家庄市鉄路分局機務段のDing Lihongさん、Xiao Mengさん(名前不明)、石家庄市の一名の学習者(姓名不明)である。

万柏林公安分局は、学習者及び資料管理場所から奪った金品を撮影し、宣伝資料を作成し、自らが犯した蛮行が世に知れ渡るよう3ヶ月も展示した。信頼できる消息筋によると、学習者を殺害した中心的存在は、太原市公安病院であるらしい。この病院で、Ding Lihongさんは殺害されたが、彼女が殺害される前後にも、数名の学習者が殺害されたようである。また、万太原市柏林公安分局の手により、射殺された学習者もいるとのことである。

また、2002年10月24日、山西省のYang YanYingさん、 Zhang AiHuaさん、 Li MeiLan さん、Xing YinDiさんら、数名の地元の法輪功学習者が、山西省庁(太原市)へ、真相の資料を貼ろうとした際、不当に逮捕された。当日午後4時頃、4名の法輪功学習者が、警官による電警棒の打撃で死亡した。更に、警察は遺族に対し、遺体を引き取る際、金を支払うよう要求した。

2002年10月から11月の間に、不当に逮捕された学習者は、主に万柏林看守所(太原市看守原市第四所)に、不法に監禁されている。今回、学習者を不法に裁判する契機となったことは、学習者らが王新中さんを逮捕の手から逃したことによるという。現在、王新中さんは、山西省の某所に監禁されており、深刻な状態におかれている。

王さんが、江沢民政権による残酷な“洗脳”の内幕を暴露し、自分の心の声により訴えたことで、“610”による迫害が、このようにエスカレートすることから、彼らが、いかに人道を踏み外しているか知ることが出来る。重罪を背負う者が、迫害を受けている人々を裁こうとしているのである。自分の罪状に対する反省もなく、更に権威を振りかざし報復しようとしているのである。このような行動は、罪を重ねるだけであり、自ら滅亡の道へと加速して行くばかりであろう。

“悪には悪の報いがある”と言うように、罪を犯したものには、必ずや裁かれる日が訪れる。

上述各連絡先(太原市番号:0351)

山西省公安庁総台:0351−4044778

太原市政法委:0351−2020178

万柏林看守所(太原市第四看守所) 住所:太原市浜湖路 電話:0351−6075974

太原市109病院(絶食で抗議をする学習者は、全てここに送られ迫害された)電話:0351−7042363

太原市公安局万柏林公安分局
 指揮中心:0351−6066341  オフィス:0351−6064083
 政治処:0351−6066291   行政科:0351−6064770
 治安科:0351−6041281   刑警隊:0351−6066237
 政保科:0351−6175352   法制科:0351−6062228
 看守所:0351−6075974   治安隊:0351−6066187