日本明慧


中国の民衆は江氏の虚言から目覚めた

文/大陸の学習者

【明慧ネット7月27日】2001年の頃に比べると、真相を説明する際の人々の反応は、かなり変わりました。当時、“自殺”や“殺人”等のねつ造された宣伝により、法輪功について話をすると、人々は抵抗の態度を示し、聞こうとはしませんでした。ところが、今は正反対となり、最近10人の人に真相を説明したところ、1人の人のみ緊張の面もちを見せましたが、他の9人の人は喜んで真相の説明を聞き、資料を受け取り、“真・善・忍”の法理へ賛同を示し、法輪功の学習者へ同情するようになりました。これは嬉しい発見でした。以下真相の説明中における幾つかの出来事を紹介します。 

“何をするにせよ道理が通らないといけない”
 
ある60才位の男性と法輪功のことについて話をしていると、突然“愚かなことだ!…”と言って怒り出すので、驚かされました。話を聞いているうちに、江氏のことについて言っているということが、分かりました。「本当に愚かなことだ。良い事をせずに、悪事ばかりをしている。社会が乱れ果てているのに、まだ良い人を虐めている。庶民は道理を弁明するところさえもない。役所は上から下まで道理が通らない。かつて、政府が法輪功を支持していたことは、誰でも知っている。ただ江氏一人が法輪功を弾圧したがっていた。何をするにせよ、道理が通らないといけない」。そして、長いため息を漏らしてから、わたしに尋ねました。「何か困難がありますか?」。その心遣いにお礼を言ってから、法輪功学習者に対する、罰金、逮捕、暴行、免職処分などの迫害状況について話しました。その人は、再びため息をしながら、「このように、あなたたちのような善い人を迫害していけば、この社会はますますだめになるのではないか…」。真相の資料を手渡すと、喜んで受け取っていきました。

ある靴屋さんのこと 
 
靴屋に行った時、この店の主人である30代の男性と雑談をしました。わたしは“真・善・忍”のことについて触れ、法輪功を知っているかどうか尋ねました。彼は、「詳しくは知らないが、このことについては、人それぞれの考え方があると思う」と答えました。どう考えているかと尋ねると、彼は笑うだけで、答えませんでした。わたしが、「法輪功の学習者ですから心配はいりませんよ」と言うと、やっと口を開き、「法輪功の問題は江氏の死後に、全てはっきりと分かるようになります。当時の“四人組”が打倒された時と同様に、必ず再評価されることでしょう」と言いました。その後は、気楽に話し合いました。全面的に真相について説明すると、店の主人は真剣に聴いてくれました。すると彼は、「わたしは、小さい時から大人しく、心は優しかったと思いますが、あまり報われず、よく人に虐められていました。どうしたらよいのですか?」と尋ねてきました。わたしは、「誠実と優しさは、あなたの素晴らしいところです。一時的に苦しみに見舞われても、長い目で見れば必ず良いことになります…今後は“真・善・忍”をしっかりと覚えて、出来るだけこの三文字に従って生きていけば、必ず良い応報がありますよ」と答えました。彼は「よく分かりました」と返事をしました。真相の資料を渡すと、快く受け取り、しかも「わたしが読んでから、家族の皆にも読んでもらいます」と言いました。別れ際に、彼は「今晩お会いできて、とても嬉しいです。また来てください」と言いました。

“あなたのような良い人からお金を儲けようとはしません” 
 
食料品店の経営者である中年の女性に、法輪功のことを話すと、「あなたの優しい顔を見ると、もしかしたら、法輪功の修煉者かと思いました」と言われました。彼女は、わたしになぜ法輪功を修煉したのか、どんな良いところがあるのか、今の状況はどうなっているかと尋ねてきました。わたしは、自分の修煉前後のこと、特に99年7.20以後、受けた迫害の状況について話をしました。彼女は「信じられません。あなたのような良い人が、迫害されることはおかしいことです。法輪功を修煉して健康になり、道徳も向上できのですから、これは素晴らしいことではないですか。“真・善・忍”のどこがいけないのでしょう。ぜひ頑張って続けて下さい。ただ、あなたのような立派な男性が、このように虐められて、本当に気の毒なことです」と言いました。わたしは次の様に答えました。「わたしたちの現在の困難は、全部迫害によることです。しかし、これは一時的なことで、将来必ず善悪がはっきりされます。法輪功を善処する人には、必ずや良い応報があります」。彼女は話を聞きながら何回も頷き、真相の資料を快く受け取りました。味の素を一袋購入すると、「一袋1元ですが、あなたなら0.9元でいいですよ」と彼女は言いました。わたしは1元を渡しながら、「どうぞ1元にして下さい」と言いました。すると彼女は、「正直ですね。こんなに厳しい状況で、こんなに真面目にしているなんて。わたしも良い人からお金を儲けたりはしませんよ」と答えました。やむなく、お釣りの0.1元を納めましたが、ただの0.1元ではなく、大法の弟子に対する彼女の温かい気持ちとして受け止めました。別れ際に、「奥さんも心の優しい人ですし、“真・善・忍”をしっかりと覚えていれば、きっと良い応報がありますよ」と言いますと、彼女は「ありがとう。あなた達のような良い人が、早く良い応報を得られるように願っています」と答えてくれました。

“こんなに誠実な人を迫害するのであれば党の終焉も近い…”
  
ある金物屋の前を通りがかった時、50才位の男性が店の中に座っていることを見かけ、話しかけてみました。そして、わたしと同じ出身地であることが分かりました。2冊の真相の資料を渡しますと、彼は笑いながら 、「これは良いものです。ゆっくり読ませて頂きますよ。あなたも法輪功の学習者ですか」と言いました。わたしは、「はい。そうです。法輪功のことをご存知ですか?」と尋ねました。すると、彼は、「よく分かりますよ。家内の両親は、法輪功を修煉しています。家にも法輪功のテープや本が揃っています。義理の両親は、もう70才を過ぎた人ですが、法輪功を修煉しているために、数回連行され、監禁されたこともあります。しかし、まったく気にせず、どうやられても、修煉し続ける決心をしています」と答えました。わたしは思わず、「素晴らしいご両親ですね。ぜひ応援してあげてください」と言いました。彼は、「そうです。応援しています。応援しない理由はありません。法輪功を修煉してから健康になり、心配も無くなりました。子供たちは両親の身辺にはいませんが、全く心配していません。法輪功を修煉していなかったら、こんなに健康でいられますか。これだけでも、わたしは両親を応援します」と言いました。彼は、わたしの状況を聞いてから、再び話はじめました「江氏は本当にデタラメにやっていますね。テレビの宣伝は全部作り話です。わたしは修煉していませんが、法輪功の本の中に書いていることは、全て人に誠実になるよう教えています。テレビに宣伝されたようなことは、一つもありません。こんなに誠実な人を迫害するのであれば、党の終焉も近いでしょう…」。

4年前江氏は“3ヶ月で法輪功を根絶する”と声を大にしていました。現在、既に16回目の"3ヶ月"が経ちました。いかなる手段を講じようとも、国内では数千万の学習者が修煉を続けており、国外では、既に60ヶ国に広がっています。 

先に述べた事実から、中国国民の心の中に、法輪功が取り除かれないばかりか、時間と共に、益々多くの人々に理解されるようになりました。誹謗と中傷は見破られ、“真・善・忍”の法理は、修煉していない人々の心の中にも根を下ろしました。江沢民政権が、4年間も労力を注いだ結果は、根底から民心を失うこととなりました。“真・善・忍”を制圧しようとする企みは、ひた隠しにしている“横暴、残虐、欺瞞、腐敗”といったその本質を暴かれるに違い有りません。この卑劣な顔が、国民に見破られた時、今のような結果になるのは当然のことです。

この弾圧を止めることなく、反省することもなく、一生懸命に継続させようとしていることは、とても哀れなことです。このようにすれば、更に自ら悲惨な結末を招き寄せることになるでしょう。 

この演出の力によって支えている弾圧が、いつまで続くかについて、はっきりとは言えませんが、次のことについては断言できます。「この虚言の上に行われた弾圧の終わりは近いのです。法輪功に対する弾圧は既に失敗へと向かいました」。