日本明慧


法を正す時期における小弟子に対する父親の責任

文/海外大法弟子

【明慧ネット7月14日】私には二人の息子がいます。長男は8才、次男は6才です。私と妻が修煉を始めた時、子供は小さく、物心もついていない頃でした。私達は、絶えず法を学んで修煉するにつれて、子供達が大法弟子の家庭に生まれたのは、法のためだろうと認識しました。

数年前、私と妻は「子供達はまだ小さいので心の中に法を入れるにはどうすればいいのか?」と考えました。まず、佛を敬うことから始め、どのように信じるかを教えました。そして師父の法像に線香を一本立て、このかたが私達の師父であるということを教えました。月日が経って、師父という概念が本当に彼らの心に根をおろしました。その後、子供達が少し成長してから、「洪吟」を暗記させました。さらに、私と妻が法を正す活動に多く参加したので、子供達も一緒に多くの地方を旅しました。私達は長い旅の苦労をし、各地の洪法や法会にも参加しました。

月日はあっという間に過ぎ、子供達は入学し、英語が少し分かるようになりました。しかし、私と妻はいつも、子供達に何かが不足していると感じていました。それは彼らの心に大法が足りないことでした。私達の小弟子に対する法理からの面倒を見る事が不充分であったと思いました。

2002年5月、妻はトロント法会に参加し、そこで数人のお母さんと交流し、どのように法理から小弟子の面倒をより良く見ればいいのかについて検討した。この交流は私達に多くのヒントを与えてくれました。小弟子も同修であり、師父が私達に委託してくれたのだから、私達は小弟子に対して責任を持たなければならないと認識しました。

それから、長男に英語の「転法輪」を読ませました。一年生の長男の英語は三年生のレベルに達していますが、「転法輪」を通読するのはやはり困難がありました。当初は、長男と一緒に一段落ずつ読みました。毎回1〜2ページ゛ぐらい読みましたが、知らない文字が多いため、40分ぐらい掛かりました。しかも、毎日読むことができませんでした。毎日法を勉強する事は大人も子供も大きな試練であり、私は常にいろんな方法を取って子供に法を勉強させました。長男は法理の理解が進むに連れて、英語の能力も格段に高められました。現在長男は放課後一番にすることは法を勉強する事です。週末になると、朝食後一番にすることは法を勉強することです。彼は毎回「転法輪」を6、7ページ声を出して読みます。しかも中断した事がなく、クリスマスデーにしろ、元旦にしろ、一日も欠かしたことはありません。今年の元旦に長男が師父に贈ったプレゼントは、平日より「転法輪」を3ページ多く読むことでした。

少し前、妻と私は次男を指導して「転法輪」を読ませ始めました。

子供達が精進して法を勉強したので、師父は彼らの天目を開いてくれました。彼らは毎日師父の法身が見え、師父の法身は毎日彼らを連れて天に行って法を勉強させ、正念を発せさせました。

子供に法を勉強させる問題から、私は次のような法理を悟りました:それは子供に毎日法を勉強させる形式は、他の空間にも物質場があり、しかも非常に美しい物質です。この物質が形成されたら、毎日子供に法を勉強させるのも容易になり、しかもあまり邪魔されません。しかし、この物質が形成される前に、或いは形成される途中には、邪魔とか乗り越えなければならない困難は比較的多くあります。実は、すべての大法弟子はこのような物質を作った経歴があります。例えば、煉功場を立てることや毎日法を勉強すること、そして煉功及び決まった時間に正念を発することなどです。

子供が法を熱心に勉強したので、彼らの心性は著しく高められました。彼らは洪法と真相を伝えることにも心を込めてしました。

ある日、子供達をつれてパレートに参加しました。普段彼らは車に乗りますが、今回、長男は一人で歩くことにしました。一人で、胸の前に法輪大法の札を掛けて、車について最後までチラシを配りました。長男の話によると、師父の法身も最後までお供をしてくれ、しかも天にいる数えきれない佛道神も天で車について最後までお供をしてくれたそうです。しかもこれらの佛道神は長男がパレードしているため、この空間での車から投げてくれるキャンデーを拾う暇がないのを見て、絶えず長男にキャンデーをくれたそうです。この話を聞いて、小弟子が大法活動に参加する偉大さを感じました。

現在、二人の子供は毎日「転法輪」を読み、法を勉強し、正念を発しています。しかも真相を説明する活動にも参加するなど、名実ともに法を正す時期の大法弟子です。