日本明慧


真相を伝える機会に一つ一つをしっかりとつかむ

【明慧ネット】最近のワシントンにおける師父の説法を聞いて、私達は皆修煉と、衆生救済と、自分の路をよく歩む決心を更に固めた。DCでの活動は、普段直接真相を伝えることをしない私に、人々に接近し、面と向かって真相を伝える多くの機会をもたらした。

地下鉄には多くの乗客が居た。私は真相を伝える資料を配り、一人一人に中国の江政権は、真善忍を修煉する法輪功を迫害しており、一千人以上の学習者が拷問により死亡したことを伝えた。又米国市民である医者、チャールス・リーが中国で不法留置されていることを伝え、全ての善良な人々が迫害を止めるよう呼び掛けることを望むと告げた。私が話しかけた人々は皆資料を受取り、中には煉功場の場所と時間を尋ねる人も居た。後で一人の同修が来て、地下鉄の中では資料を配ってはいけないと言って、私を止めさせた。私は止めたが、心の中では不満に思い、理解できなかった。私の家族の一人が、自分の内を見るよう注意を与え、私は気付いた。もしも私がその同修と考えを理性的に交流していたなら、この問題はより良い解決を見たことだろう。

国へ帰る途中の空港のターミナルには、多くの中国人や白人の乗客が居た。真相を伝える良い機会であった。しかしながら、廻りを見ると他の同修達は誰も行動していなかった。安逸と恐れの思いが生じた。それで正念を発し、良くない思いを除去し始めた。私は又今回の交流会で師父が言った、生命がこの世にやって来た根本的理由を思い出し、正念を取り戻した。資料を配った時、一部の中国人は受取り、一部は興味が無いと言った。しかし、私が真相を伝えると皆が聞いていた。西洋人達は皆、人権侵害の問題を聞いて、関心を示した。後で学習者達が煉功を始め、その場全体が平和な雰囲気になった。多くの中国人が眺めており、更に多くが資料を受取る気になった。私は大法の仕事には界が無いことに気付いた。私が一つの事をやり、他が他の事をするという事ではない。衆生を救う機会であることを悟ったなら、私達は皆自分から進んで行なうべきである。法に同化する正念を持ち、自我を突破し、自分を向上させるなら、困難に見えることでも師父がそれに対処する為の智慧を授けるだろう。