日本明慧


わたしたち一家が受けた迫害

2003年7月25日文/大陸の学習者

【明慧ネット7月25日ニュース】1998年、わたしたち夫婦は、同時に法を得ると共に、家族は尽きることなく受益することになりました。家庭内は円満で、皆心身共に健康であり、医薬品など全く必要ありませんでした。

1999年7月、迫害が始まると、わたしたちは役所に呼び出されました。彼らの不当な要求に屈しなかったため、不法に取り押さえられ、派出所に拘禁されましたが、わたしたちは絶食により抗議を続けました。16日後、警察は恐れを感じ、わたしたちを解放しました。同年11月、北京へ陳情に行きましたが天安門前で逮捕され、地元の派出所にと拘禁されました。5日目の夜、派出所を抜けだしましたが、しばらく路頭をさまようことになりました。毎日警官がわたしたちを探しに家に来ました。そして、「もし、1万2千元を出せば、二度とあなた達には係わらない」等と言い家族を騙しました。家族は圧力を恐れてお金を渡しました。

2002年2月、派出所の警官が家に来て“保証書”を書くよう強制しましたが拒否しました。3月には、洗脳クラスに行かせるため、わたしたちを逮捕しに来ましたが、善意の人による事前の知らせにより、窮地を脱することができました。しかし、再び路頭に迷う生活を強いられました。この間、警察は諦めず三度に渡り、壁を乗り越え不法に侵入して来ました。家の中には二人の幼い子供だけが残っており、彼らは何度も恐ろしい思いをしました。同年6月、告発により、わたしたち一家は再度逮捕され、洗脳クラスに入られました。4日目、窓を取り外すことが出来、脱出に成功しました。

2001年3月、再度告発(告発者は500元の賞金を得ることができる)されました。畑仕事の途中で、警官と610オフィスにより捕らえられ、洗脳クラスに入れられ、一日24時間手錠を掛けられたままで、ベッドの上でも動くことすらできませんでした。2日目、夫は公安局の刑事に連れて行かれ、残虐な体刑を受けました。両手を縛りぶら下げた状態で、2本の電気棒により電撃されました。両足は青く腫れ上がり、全身傷だらけとなり、両手は長期間麻痺し、動かすことができませんでした。11日目の夜、手錠を外し、門の鍵を手に入れ、脱出することが出来ました。

2002年2月、またも告発により、610オフィスの不法侵入を受けましたが、ベッドの下に隠れたことで、発見されずに済みました。彼らは激怒しながら帰りました。

2003年1月27日、家事をしているところ、不法侵入され、洗脳クラスに入れられました。間もなく旧正月というのに、家には幼い子供二人の世話をしてくれる人もいませんでした。今回は夫とは別々に入れられました。わたしは、指の太さ位の棒で、打ちまくられました。臀部や顔は腫れ上がり、腰を下ろすことさえ出来ませんでした。夫も暴行を受けました。28日の昼ごろ、わたしたちは市の留置場に移送られ、不法に1ヶ月拘禁されました。夫は不法に1年半の労働教育の判決を受け、最初は省の第2労働教育所へ、わたしは洗脳クラスに戻され、2ヶ月余りの強制洗脳をされました。わたしは執着心を捨てきれなかったため、無理矢理“三書”と告発批判を書かれ、やっと家に帰ることが出来ましたが、3,000元の現金を奪われました。

家に戻ると、事物をわきまえている娘は、妥協をしたわたしのことを批判しました。わたしは、自分の行為に対し深く後悔しました。ここ4年間来、しばしば路頭に迷い、一家はばらばらとなり、辛苦を味わい尽くしたのは、一体何のためであったのでしょうか? わたしは、どうしてこうしていられるのでしょうか? 再び反省すると共に、邪悪を暴き出し、大法の弟子として、すべきことをするよう誓いました。

以下は、娘がわたし宛に書いた手紙です。

お母さんへ:

お母さんはお母さんのやり方が正しいと思いますか?大法を学び始めてから、わたしたち家族には大きな変化が起きて、お母さんとわたしの性格もとても良くなりました。しかもみんなは修煉してから、薬一粒、注射一本もいらず、元気になりました。あの時の生活はどんなにか良かったでしょう?いつの日か法が正された時、友たちに、わたしの家は大法を修煉していると伝えます。わたしと弟が受けた迫害を話します。同時に幸運にも、法を得たことをとても喜んでいます。ここ何年の苦難も無駄にしていなかったと思います。しかし、お母さんはどうして大法を裏切ったのでしょうか?師父と大法は、わたしたちのために多くの代償を払ったのは、わたしたちが元の家に戻ることを望んでいたのではありませんか?わたしは本当に理解できません。これは一体どうしてですか?法を勉強してから様々な苦難を経験し、今日まで辛抱してきたのに、この機会を見逃してはいけないと思います。自分を見直せば救われると思います。お父さんのあらゆる苦難に負けず、大法のためだけに、正義を求めている姿を学ぶべきです。なんと素晴らしいことでしょう!

お母さんが早く思い直し、前に戻ることを祈っています。

わたしたち家族共に天の家へ帰りましょう!

娘より