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国連人権委員会の女性と人権問題に関する新聞発表

【明慧ネット8月8日】2003年8月4日、第55回国連人権委員会の人権促進と保護分委員会の全体会議がジュネーブで行われた。以下はその新聞発表(摘訳):

人権の促進と保護の分委員会は専門家の生物論理やテロ主義、女性危害と女性子供の伝統習慣に関する報告を聞いた。

人権の促進と保護の分委員会は本日午後継続的に人権と女性、現代奴隷の形式など重要事項の具体的な人権事務に考慮して、専門家と特別報告起草人に生物論理やテロ主義、女性危害と女性子供の伝統習慣に関する報告を聞く。

3つのNGOが具体的な人権事務の討論に参加した。彼らは武力を持たない女性や子供に対する暴力と虐待に注意を呼びかけた。さらに法律の援助の必要性を強調した。

分委員会は8月5日火曜日午前10時会議を再開し、継続して具体的人権事務に考慮した。

国際信仰組織のJOELLE PERRACHONが次のように指摘した:中国において、すべての法輪功を修煉する女性に対して実行された非人道的な迫害は依然続いている。酷刑が広く使用され、さらに経常的に性的侮辱と暴力侵害がおきている。多くの女性が人格損害と最も暴力な方式で系統的に強姦され、さらに命を落としている。

しかし、暁はいずれ訪れる。被害者の声が司法機関に届いた。江沢民及び主要な迫害実行者の告訴案件が2002年10月からイリノイ州シカゴで行われている。分委員会はそれに介入すべく、迫害を中止させ、さらに訴訟への支持を公に表明した。これは女性に公正をもたらし、いま進行中の訴訟に有益な結果をもたらす。もしこれらの被害者が司法で公正を得られたら、これはこの迫害を中止できるだけでなく、同時に全世界の女性の尊厳と基本的な権利を保護できる。