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中国当局はシノサットの衛星放送に妨害信号が入り込んだと一方的に非難した

【明慧ネット8月16日】大紀元新聞の報道によると、中国当局が各テレビ局で法輪功を中傷するドラマを放送している今日、8月15日新華ネットは突然、シノサット衛星放送が深刻に妨害されていると発言した。目撃者によれば、シノサット衛星放送の番組はいきなり「江沢民は起訴された」番組に切り替えられたと言う。

8月15日新華ネットの報道によると、北京時間8月12日21時05分と8月13日20時23分に、シノサット衛星は再び妨害され、中国教育テレビ放送、中央テレビ放送、また他の地方テレビ局に影響を与えたという。しかし、その報道では、各テレビ局の番組のかわりにどのような内容のものが放送されたかについてはふれなかったのだ。

中国国内の目撃者によると、その日の番組の代わりに、「江沢民は起訴された」と言う「重要」なニュースが流れ、しかも、江沢民がいかにSARSを欺瞞して世界の人々を害したとか、法輪功を残酷に迫害する証拠などが取り上げられたと言う。また、その放送は前後三十分ぐらいあったという。

また、情報によると、江沢民が海外で起訴されていることに対して、多くの中国高官は恐れて、起訴案は中南海を強く震わせているという。江沢民によって作られた法輪功を弾圧する「610オフィス」は外交手段を使い、アメリカと他の国に「江沢民は起訴案を成立させないためにあらゆるの代償を払う」と伝えたようである。また、一人大使館官員によると、国際上すべて江沢民の起訴案に関係する情報は直ちに北京へ送られていると言う。 

江沢民は中国国内に起訴案に関する情報が流れないようにコントロールしている。しかし、8月15日の新華ネットの報道から見ると、起訴案はシノサット衛星を通じて中国国内の民衆に知らせたと言うことが分る。

2002年10月江沢民はアメリカで起訴されてから、今年の3月スイス法輪功学習者が江沢民を起訴すると発表し、8月1日カナダの法輪功学習者、そして8月9日イギリスの法輪功学習者も法輪功学習者を迫害している江沢民を起訴すると発表した。

そして、国際上有名な人権問題弁護士であるジェフリー・ロビンソン氏は、オーストラリアの法輪功学習者に江沢民を起訴することを助けると話した。オーストラリアの「法輪功の友」は8月14日の記者会見で、女画家の章翠英氏は法輪功を修煉しているために、中国で残酷な拷問を受けたと言う理由で江沢民を起訴する、と発表した。章氏を代表する法律訴訟団の弁護士はすでに現在イギリスに在住しているロビンソン氏と会談したという。会談では、ロビンソン氏はこの起訴案を受け、また起訴案を国連人権委員会に渡すと話した。章氏の弁護士によると、章氏の訴訟案の証拠は充分にあるため、訴訟に勝つチャンスは大きいと言う。