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この迫害の終結を望む——広島の原爆記念日での感動的な一コマ(図)

【明慧ネット8月22日】年に一度の原爆記念日が、8月6日広島市長の「平和宣言」で幕を開けた。今年は、広島に原爆が投下されて58周年となり、全国各地の人々が次々に広島を訪れ、様々な記念活動を行った。

広島の法輪功学習者たちは、この日真相を伝える活動を行った。昼間は激しく照りつける太陽の下、6000部の新聞を配布し、夜には平和公園の一角で蝋燭を灯し、哀悼活動を行った。「核兵器反対、反戦」のスローガンを高らかに叫ぶ多くの団体の中、法輪功学習者たちは終始静かに、特有の方法で平和への願いを表した。

夜、「済度」の音楽が流れる中、法輪功学習者たちは手に蝋燭を持ち、迫害によって死に至らしめられた756名の学習者を悼み悲しんだ。善良な広島の人々が次々にやってきて、写真を撮ったり、両手を合わせて哀悼の意を表したりした。ある日本の中年女性は、静かに学習者の後ろに回ると、両手を合わせ、そしてある学習者に胸のうちを語り始めた。「50年前、日本の軍国主義が中国人民に大きな災難をもたらし、併せて中日両国の人々の友好に不幸をもたらしました。今後二度とこのようなことが起きないことを願っています。」この女性は、中国政府の法輪功弾圧を非常に残念に思っており、一日も早くこの迫害が終わるよう望んでいた。その場の光景は厳かでしめやかであり、人々の涙を誘った。