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金子容子救援!車リレーin西日本(1)

文/金子容子さん救出支援の会 広島

【明慧ネット8月26日】8月7日の夜から、車リレーに出発した。4,5日に一度現地に向かい、マスコミ各社を回りながら、ポストに新聞を配った。大型の台風10号が日本へ接近していたが、正念を発しながら、高知県へ向かった。7日の夜遅くに到着し、川の側の公園にテントを張った。次第に風が強くなり、大雨が降り始めた。ワゴン車に乗って寝ていた私は、車が風でひどく揺れ、大雨が強く吹き付ける音でなかなか寝られなかった。車でさえこのような状況なので、テントにいる4人の男性は、飛ばされないように押さえるので精一杯で、一睡もできなかった。

県知事宛の要望書を渡す 署名活動

翌日は朝から県知事宛の要望書提出と、県政記者室での記者会見、午後からは市長宛の要望書提出の予定だった。県庁や市役所を回っている間も、雨と風はどんどん酷くなっていった。

駅前で署名活動をしている7人はその時、駐輪場の屋根で雨宿りをして全く何もできない状態だった。そこで、一人のメンバーが駅長に話しに行くと、申請はしていないが駅前のアーケードの下で活動をしても良いと言ってくれた。

翌日毎日新聞が、台風の被害で埋め尽くされた紙面に、私達の今回の活動を写真付きで大きく報道してくれた。そして「新聞を見た」と言って署名してくれる人もいた。土・日の『高知よさこい祭り』に全国から集まり、多くの観光客が足を止めて関心を寄せた。