日本明慧


ドイツ法輪功学習者はドイツ国際刑事法に基づき江沢民を起訴しようとしている

2003年8月26日

【明慧ネット8月26日】8月20日ベルギーで法輪功メンバーが江沢民を残虐きわまる体刑と集団虐殺の罪で起訴した。これに引き続き、法輪功に対するこれらの行為の責任者である中国前国家主席はドイツでも起訴されようとしている。

ドイツ法輪功情報センター前日の情報によると、ドイツ法輪大法学会および法輪功メンバーは前中国国家主席江沢民に対して刑事告発をする予定である。罪名は集団虐殺の罪と反人類罪だという。告発提出の法律根拠は2002年6月26日から効力が発生するドイツ国際刑事法である。ドイツ法輪功スポークスマンリガ・スドディック(音訳)は記者にこう表明した。この新しい立法は法輪功メンバーがドイツで江沢民の犯罪に対して告発をする際の強力な法律根拠になったと言う。ドイツ国際刑事法によると、法輪功メンバーは2002年6月26日以後、迫害による死亡は勿論、残虐きわまる体刑や精神的及び性的な迫害などの案件もすべて犯罪事実として告発できる。知るところでは、国連と人権組織はすでに多くのこのような案件を記録し、公開したという。集団虐殺の罪は犯罪行為が極めて深刻なので、このような告発は通常カールスルーエ(Karlsruhe)のドイツ連邦検察庁で受理する。
最近海外法輪功学習者は多くの国で連続して江沢民を集団虐殺の罪で告訴している。西方の各国では多くのマスコミの注目を受け、広く報道されている。

2002年10月、法輪功学習者はシカゴのイリノイ州北区アメリカ連邦裁判所で初めて江沢民をアメリカ法廷に告訴した。罪名は:集団虐殺の罪、残虐きわまる体刑、反人類罪等々である。

2003年3月、スイスの法輪功メンバーは江沢民を告発すると発表した。この二ヶ月以来、英国、オーストラリア、カナダなどの法輪功メンバーも本国で江沢民を法廷に引き出す予定だと連続して宣告した。もっとも人々の注目を集めたのは今月20日ベルギー公民を含めた6名の法輪功学習者がベルギーで著名な人権弁護士の協力の下で、ベルギー法廷に江沢民に対する刑事訴訟を提出したことだ。

ドイツ法輪功学習者の江沢民に対する刑事告発が正式に提出されると、江沢民はドイツで刑事被告になるのは二回目になる。2002年4月江沢民がドイツを訪問した際、ドイツ人権組織は“迫害を受けている民族のために”反人類罪と残虐きわまる体刑で江沢民を告発した。当時江沢民は国家主席だったので免除権が与えられ、その告発は取り下げられた。しかし今年の3月より、江沢民は中国国家主席を務めていない。