日本明慧


更に多くの人々にあそこで何が起こっているのかを分ってもらった(図)

2003年8月27日

【明慧ネット8月27日】8月のアメリカ南部は依然として焼けつくような日差しである。“李祥春(リー・チャールス)を救出するための車リレー”キャラバンの南部支隊一行は5時間あまり運転して、22日ミシシッピー州の (Meridian)市とその州都(Jackson)市に到着した。彼等が救出しようとしている李祥春は、中国で法輪功の真相を伝えようとして身柄を拘束されたアメリカ公民である。彼はその後中国で三年の判決を受けている。この一連の事件を説明すると地元のマスコミや農業関係者の人々は驚愕した。


以前他の地方の法輪功学習者が(Jackson)市の祝賀パレードに参加したこともあったが、(Meridian)市と(Jackson)市の大多数人々は皆法輪功や中国の江氏集団が法輪功に対して行っている残酷な迫害について余り知っていなかった。両市のマスコミに今日、平和的で非政治的な法輪功が中国で遭っている残酷な迫害の真相を説明した。そして一人のアメリカ公民が自分の信仰のために中国で判決を受け、生命を毎日危険の中にさらしている事実を理解してもらった。両市のマスコミは説明を受けてこの事に大きな関心と注意を表した。

(Meridian)市のテレビWTOK ABC 11新聞の主管はこの事に関する記者会見が今日行われることを聞いて、これを取材するよう記者を派遣したが、間もなく彼女も自らかけつけた。カメラマンは展示看板と学習者の煉功の姿を含め数種類の場面を撮影した。ミシシッピー州州都(Jackson)市では、地元の二つのテレビ局ABC、CBSと一つの週刊誌の記者が取材にやって来た。取材を受けた学習者は次のように強調した:“我々は誰もがドクター・マーチンルーサーを知っています。キング牧師ですが、あの頃明らかに当時の法律では彼が白人のレストランに入ることは許されなかったのです。しかし、それでも彼は行ったのです。彼はどうしてそうしたのでしょうか?彼はただもっと多くの人のために彼らが所有すべき民権、人権及び平和等を勝ち取りたかったのです。中国の前指導者江沢民が法輪功に対して発動した今回の迫害も善良な人々には全く受け入れられないものです。すべてがうそと捏造の基礎の上に作られているからです。チャールス・リーはもっと多くの人々に真相が分かるように伝えるため、自分の安否も顧みなかったのです。我々は彼を支持すべく、彼が一日も早く帰ってこられよう助けるべきです!”

他の学習者も (Meridian)市のMaridian Star新聞と(Jackson)市のThe Clarion-Ledger新聞をそれぞれ訪問して、編集者と記者達に法輪功の真相及びチャールス・リーの情況を説明した。多くの記者が皆我々アメリカ政府と人民はどういう風にチャールス・リーを助けたら良いのかと尋ねた。そして彼らは関係ある情報を新聞に載せて、人々に皆わかってもらうようにしたいと表明した。ある記者は同時に我々のサインブックに厳粛に自分の名前をサインし、我々学習者と一緒に写真を撮り支持を表明した。

また人を感動させたのは、我々が (Meridian)市で記者会見を行った時、市長事務室のスタッフと一部他の職員も皆やって来て、我々の看板を見て、真相資料を取ったことでした。彼等は、これは本当に良い功法ですよ、これらの資料、雑誌を最も目立つ場所に置いて、市政府ビルにやって来る人たち皆が見られるようにすべきです!と話した。

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8月25日“李祥春を救出する車リレー”キャラバンの南部支隊は彼ら旅程の第二週目に入った。午前、オクラホマ州の州都オクラホマ市(Oklahoma City)市庁舎前で、法輪功学習者は記者会見を行った。地元の二人の学習者も掛けつけて参加した。学習者達は人を驚愕させる中国で発生している法輪功に対する残酷な迫害から最近発生したアメリカ公民チャールス・リーが中国で逮捕され現在迫害に遭っている事実までを紹介した。オクラホマ市(Oklahoma City)のテレビ局KWTV CBS 9は記者を取材に派遣した。その後学習者達は市長事務室を訪問し、法輪功の真相資料を渡した。オクラホマ市(Oklahoma City)の最大の新聞The Oklahomanは人手が足りず記者会見に参加できなかったので、我々は車を運転して新聞社に行った。一人のベテランの女性記者がやって来て我々と話し合った。我々の説明を聞いて、彼女は現在もなお中国でこんな重大な人権侵害が起こっていることに対して驚きながら、詳細な記録をした。そして彼女は我々を支持することを表明した。


午後、我々はカンサス州のWichita市庁舎前に行き記者会見を行った。Wichita市のKSNテレビ局は我々の記者会見を取材し、同時に地元の新聞“The Wichita Eagle”も記者とカメラマンを派遣した。学習者達はまず法輪功はどういう功法か、何故迫害に遭ったのか及びこの迫害の凄まじさを紹介した。また一人の年よりの学習者は自分自らの経歴を持って記者に法輪功を修煉して以来自分が受けた恩恵について教えた。彼女は昔全身病気だらけで、どんな薬でも治らない体だった。だが法輪功を始めてから健康を取り戻し、今もう七十才になったが、顔は赤くつやつやしているし、元気旺盛である。この事は彼女がこの何日間ずっと車隊についてこられたことからも十分証明できるものである。他の学習者も自分の体験談を述べた。また皆は記者に、一人の勇敢なアメリカ公民チャールス・リーが江氏集団のうそを暴露するため中国に渡り、人々に江氏集団の犯した罪行の真相を伝えていて身柄を拘束され、現在中国で監禁され、自由を失われている事情を教えた。彼が守ろうとしたものこそ善良な人々が最も大切にしているものであり、我々は直ちにチャールス・リーが戻ってこられるよう助けるべきである。我々は立ちあがって協力しあい今回の迫害を制止すべきである。これは善良な人々には受け入れられず容赦できないものであるから。

学習者達は何人もの学習者が一緒になって記者に真相を説明すると効果が非常に良いと感じた。各角度から説明でき、生き生きとして人を感化させる。またお互いに補充することもできる。最後に、新聞社の記者は学習者達と一緒に写真を撮り、チャールス・リーの救援を支援すると表明した。