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RFA:オーストラリア法輪功学習者が江沢民を告訴する

【明慧ネット9月2日】自由アジア放送局による8月30日の報道、オーストラリア華僑で法輪功学習者の章翠英氏が国連人権委員会と国際法廷に中国前国家主席の江沢民を告訴すると表明した。章翠英氏の弁護士もこの告訴を表明したと法新社の報道もあった。

今年41才の画家の章翠英氏はオーストラリア国民である。彼女は中国政府が法輪功を弾圧するのを知って、法輪功を支援するために中国へ帰ったことがある。その時に拘禁されてしまった。オーストラリア外交部の救援により、2000年11月釈放され、オーストラリアに戻った。彼女の話しによると、酷い殴打などの虐待を受け、男性の監房に閉じ込められ、また精神病患者と一緒に生活させられたこともあった。彼女は江沢民を刑事と民事の両方で告訴し、さらに民事の賠償を要求することを明らかにした。 

章翠英氏は記者に、彼女個人の告訴のほかに、オーストラリアの法輪功学習者たちも一諸に集団告訴をしようとしていると言った。 

オーストラリアの法輪功学習者のスポークスマン?翰-安得?斯氏が、記者に章翠英氏の弁護士のGeoffrey Robertson氏とChris Nyst氏を紹介して:「Geoffrey Robertson氏は世界でも有名な人権弁護士だと思う。彼はイギリス女王の人権法律顧問である。そのため彼がこの事例を担当することは重要な意義があり、彼は十分意義のある事例だけ担当しているからである。Chris Nyst氏はオーストラリアの有名な弁護士であり、多くの重大事例を担当したことがある。」と話した。 

章翠英氏はこの告訴に勝つことに自信を持っている。彼女から見ると、江沢民を告訴することそのものは勝つか負けるかより重要であるということである。 

章翠英氏は更に記者に、9月か、10月ごろ弁護士と一緒にアメリカのニューヨークに行き、国連人権委員会に江沢民の告訴状を提出すると話した。

アメリカのシカゴ法輪功のスポークスマン程丹氏は記者に、カナダ、アメリカ、フランス、スイスなどの国の法輪功学習者は既に(或いは準備している)迫害、反人権、集団虐殺などの犯罪として法廷に江沢民を告訴していると伝えた。


2003/09/11