日本明慧


母親の神秘体験

【明慧ネット9月3日】これは99年、山東省日照市五蓮県のある農村に住む母親が法を得てから2ヶ月余り経った時の出来事である。母親はまだすべての煉功動作が出来ないうちに、全身にあった黒い皮が剥がれ落ちて、右の手首の辺りに無数の“小さな法輪”が光って、回っているのが見えた。 

ある真っ暗な夜、母親は食事の後、外に繋いでいる牛を牛舎に入れようとした。この牛は野性的でとても体が大きかった。母親は木から引き綱を外して、この牛を牛舎の方に引いて歩いていると、牛はいきなり頭で母親を壁に押付けた。母親は身動きが取れなかった。しかも牛は少し後ろに下った後また力いっぱい母親にぶつかってきた。そして牛は繰り返し母親にぶつかるので、母親はつぶれそうになった。母親は大声で父親を呼びましたが、食事をしている父親には何にも聞こえなかった。母親がもうだめだと思った瞬間、一念が頭の中で光った:“死んでも良い、私はすでに法輪功を学んだから。”すると、奇跡が現れた。牛が更にぶつかって来た時、母親は強い摩擦音を聞いた、まるで鉄とぶつかり合うような音がして、火花が目の前で飛び散った。火花はかなり明るくて、周りも明るく照らされた。牛の目は真ん丸くなって、諦めた様子でゆっくり歩いて牛舎の方に行きました。

母親は力尽きて、部屋に入るとすぐベッドに横になりました。腕の骨が折れて、全身が傷だらけになっていました。家族はすぐに母親を病院へ連れて行こうとしたが、母親はそれを断った。そして母親は毎日法を勉強していた。ある日の夜、母親は人の声を聞いた:“骨を繋いだぞ。”すると、腕がガツッと音がして、激痛が走った。翌日、腕が本当に良くなった。これは師父が助けてくれたのだと思いました。数日後、母親は一つの夢を見ました。夢の中で、一人の人が母親をかなり高いところに連れて行きました。そこには長屋があって、中に入ると白い蒸しパンのようなものがいっぱい積んでありました。案内して来た人が母親に言いました:“これは全部あなたのものですよ。”今考えてみれば、それは業力から変わった“徳”だったと思います。

現在、母親の身体はすべて正常で、何にも起こってないようです。母親は感激して言いました:“これは全部修煉によって得られた福ですよ。”と。