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ペンシルバニア州で“コミュニティ感謝デー”の活動に招待された法輪功学習者は、地元の人々に深い印象を与えた(写真)

【明慧ネット8月12日】アメリカは多人種の国家であり、そのため民族間の理解を深め、多人種間で団結し、さまざまな問題をいろいろな価値観で解決したり、新しいものを産みだしたりと、そういった潜在能力を最大に発揮させるために、ペンシルバニア州衆議院議員のイノト・オトス氏は5年間もの間“コミュニティ感謝デー”の活動を展開してきた。今年の8月9日の“コミュニティ感謝デー”には初めてアジアの隊列が参加し、活動に多くの情調を加えた。 

どらや太鼓をたたく音や踊り、歌を伴って、中国と西洋の文化から構成された行列は西のフィラデルフィアのウドランドのメインロードを歩いている。住民達は次から次へと家から出てきて観覧する。パレードが終わって、フィニガン広場で引き続いて公演と各種の娯楽活動を行った。

今度の活動の目的について、沃特斯議員は「ペンシルバニア州が更に平和、伸びやかになるように、全体からすべての人の生活の質を高めるためである」と語った。

 


法輪功学習者は第1番として5セットの功法、扇の舞い、腰に結ぶ小太鼓の踊りに出演した。観衆から満場の喝采を博した。 1人のペンシルバニア州の少年は「すごい!素晴らしい!私は新しい物が好きで、この出演を見れて私は今日最も楽しい。扇の舞いが好きで、座禅も好きだ」と言った。 1人の法輪功学習者の出演をずっと最後まで見終わった女性は、煉功の動作をまねしながら、興奮した面持ちで「ちょうどこの功を学ぼうとしているところ、家に帰ったら自分で煉功するわ」と語った。また1人の老人は「来年また彼らに会いたい。素晴らしい!」と語った。

オトス議員は「法輪功が今回の6月のフィラデルフィアの多文化祭りのパレードに参加していただき、たいへん光栄に思っています。私はパレードの大式典の司会者として、彼らのとても美しい服飾と出演が目に入った。これまで私達のパレードに参加するアジアのチームはなく、彼らには私達のその他の活動にも参加してほしい」と語った。 「私はずっと前から法輪功を耳にして、現地の新聞から逮捕、監禁されていることを見た」、「現実を重視して、(中国政府の宣伝)を盲信するのではなく、ちょっと時間をかけて自分で分析する、他の誤りの情報に妨害させられないように。彼ら(法輪功学習者)は何も間違いないと思っている」と語った。

また「これからマック・ハセの議員全員は決議を起草し、中国政府の法輪功を迫害することに非難する。多くの議員と共にこの決議を支持することに誇りを感じている。フィラデルフィアには、大量のアジアから来る住民が住んでいる、私は彼らの抱えるいかなる問題の解決に全力で取り組む」と語った。