日本明慧


正念で家庭環境を変える

【明慧ネット8月27日】99年7.20の時、毎日テレビでは大法を誹謗中傷する放送に満ちていました。これを見た私はとても憤慨し、嘘だと大声で叫びました。その後、主人は私の身の安全を心配して、私の行動を制限するようになりました。他の学習者が電話を掛けてくると、主人はいつも相手に怒鳴りしました。私も大法の資料を読む時や、大法の仕事をする時は主人の目を避けるようにしていました。主人は私を監視するために時々職場から家に電話を掛けてきて、私が家にいるかどうかを確かめていました。ある日、私が真相資料を配りに出かけている時に、主人が家に帰ってくると、家にいなかったということで、殴ったり、蹴ったりされたこともありました。私はこの環境を変えないといけないと思いました。
 
そのから、私は敢えて応接間で煉功するようにしました。主人は人に見られるのを恐れて、止めようとしましたが、私は“身体を鍛えるだけで、悪いことをしてないのに、どうして恐がるのですか”といいました。煉功後、録音機と煉功用の音楽テープを応接間に置いたままにしていました。主人はやむを得なく、毎日私の代わりに録音機を収納するようになりました。これは最初の効果とも言えるでしょう。
 
今までは、家で大法資料を読む時、ドアの音を聞いたら、すぐ大法資料を隠すようにしていました。このままでは良くないと意識した日から、主人が家に帰ってきても法を読み続けました。主人は暫く私を見つめていましたが、私は気にせずに読み続けました。最後、主人はあきらめた様子で、ため息をついてから離れました。その後、私は時期を見て、主人に大法の素晴らしさを語り、修煉者が皆立派な人だと説明しました(私は修煉してから、大法の要求に従って忍耐と寛容の心で主人の不手際なことに対処し、以前の自分のわがままな性格も変わりました)。時には修煉の法理を少し説明し、徐々に主人は修煉に対して理解をしてくれました。その後、主人は仕事場の同僚に法輪功の学習者が全部良い人だと言い始めましたし、私が家で大法の資料を読むことにも文句を言わなくなりました。学習者から電話があった時も、私に伝えるようになりました。しかも、主人の目の前で大法資料を家に持ちこむこともできるようになりました。
 
大法の仕事をする時、主人が家に居ない時だけにしていましたが、ある日、急いでやらなければいけないことがあって、主人が家にいない時だけしたら、大分遅れることになるので、いっそ正々堂々としようと思って、主人が帰宅した後も、やり続けました。これを見た主人は大変機嫌が悪くなって、“君はあほではないか、誰もしないことをあなたひとりでする”と言いました。私は“誰もしなかったら、これらの資料の作成がどうやってできたのですか。これは良いことじゃないですか”と問い返しました。また、主人は“こんな事をしたら、10年間の禁固刑を下されるぞ。刑務所の生活がどんなに苦しいか、増して家庭と子供にも迷惑を掛けてしまうのではないか”と話しました。私は“法輪功のことを必ずやります”と答えました。すると主人は “これらの道具を早く持っていきなさい。家に置いてはいけないぞ。もし明日帰る時に私に見られたら……”と言いました。“見られたらどうするつもりですか”と私は聞きました。彼は後の話は言うべきものではないと自覚して、自分の顔を叩きながら自分を責めていました。終わったら、彼は大声で私を叱りながら、自分の布団をソファに持っていきました。私は正念を発して彼の背後の邪悪なものを根絶すると、2、3分後には罵声が止まり、引き続き10分間正念を発すると、彼はまた布団をベッドに戻しました。私は40分間正念を発してから、応接間に法を読みに行きました。

翌日、私は自分がよく修煉できてないから、家庭環境がこうなっていると悟りました。大法の仕事をする目的は法の基点に立てていなくて、常人の基点に立てています。情や執着心があるから、邪悪に隙を狙われました。干渉に妥協してはいけない、正々堂々と家で大法の仕事をやるべきです。そして、私は資料を作成するために使う道具を家に置いたままにしました。午後、主人が家に帰ってきた時、その道具を見ても何にも言いませんでした。逆に私に近づいて甘え掛けようとしました。夕食の時、“資料を作り終わったら、早くその道具を持っていきましょう。今後はやらないようにしましょう”と彼は言いました。寝る時間が近くなったら、彼は“あなたがここで資料を作るのでしょう。私は子供の所で寝るから”と言いました。こうして、資料を作ることが無事に終わり、しかもその後、道具を依然家に置いたままにしていました。彼はこれに対して、何にも言えませんでした。
99年7.20から現在まですでに4年間過ぎました。一部の学習者はまた家で法を学ぶことが出来なく、大法の資料を読むことも出来ず、大法に関係する電話さえ掛けることも出来ません。私は自分の体験を書き出して、この様な学習者に参考にしていただきたい。善心を持って家族を説得しましょう。

もし私は家族の機嫌を取るために、主人と娘に妥協して家で法を学ばなかったら、結果的に彼たちに重い損失を与えてしまうところでした。彼たちの大法に対する一念は彼たちの未来を決定しています。 “環境はあなたたちが自分で創ったものであり、向上するために肝心な要因でもある。”(《精進要旨・環境》)我々は執着心を放棄し、良い家庭環境を創ろうとしたら、師父は必ず助けてくれます。恐れていることが何にも起こらないでしょう。もし執着心を放棄できなかったら、邪悪は必ず繰り返しこれを利用して干渉、破壊します。家庭環境を正されなければ、どうやって外で法を証明するのですか。表面から見れば家族は自分の親族ですが、法理から言えば彼たちも救い済度すべき対象です。 

個人の体験で、不当なところをご指摘してください。