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法輪功学習者がアイスランドで速羅幹を起訴

【明慧ネット9月8日】アイスランドレイキャビークの速報によると、法輪功学習者を真っ先に迫害する610頭目である羅幹はアイスランドからヨーロッパ4国の訪問を始めました。しかし、世界各地から酷く迫害された法輪功学習者や家族は、アイスランドの有名な人権弁護士のラグナ—アドスチンソン氏に委託して、2003年9月8日アイスランド時間の午前10時30分ごろ、アイスランドでアイスランド国家刑事検察官ニルソン氏(State Criminal Prosecutor: Mr. Bogi Nilsson)に訴状を提出し、「虐待な体罰」、「反人類」、「種類絶滅」の罪で羅幹を起訴しました。

マスコミが人権弁護士のラグナ—アドスチンソン氏を取材する マスコミが法輪功学習者邵力氏にインタビューをする

アイスランド時間、午前11時ごろ、法輪功学習者の代表とアイスランド有名な人権弁護士のラグナ—アドスチンソン氏は共同で記者会見を行ってこのことを公表しました。同時に江羅集団が全国にはりめぐらされた「610」組織を利用して【政治上で没落させ、経済上で断ち切り、肉体上で消滅させる】の政策を押し広げ、計画的で残酷に法輪功を迫害していることを明るみに出しました。アイスランドの各重要なマスコミは英国の法輪功学習者邵力氏と弁護牛アドスチンソン氏にインタビューをしました。

アイスランドは1996年に国連の残虐な体罰に反対する条約(United Nations Convention Against Torture)に署名したので、アイスランド司法部門はその条約に違反して人権を迫害する人に対して調査を行い、制裁を加える権利があります。

アイスランド弁護士のアドスチンソン氏は:「国際人権条例(国連の残虐な体罰に反対する条約、種類絶滅罪の防止と懲罰条例を含む)系統的に違反する人に対して、アイスランドの法律と道徳の職能は強力な手段を用いて法に照らしてその人に制裁を加えます。」と宣言しました。

アイスランド人民と法輪功学習者が抗議を行う

アイスランドでの訴状は、この2年間世界9ヶ国での法輪功を迫害する中国高級政府要員と組織に対する第20回目の起訴であり、610頭目と組織に対する第4目の起訴でもあります。
速報によると、アイスランドのアムテステーはアイスランド時間の昼ごろ、アイスランド人民を組織して羅幹の人権違反に抗議する活動を行ったそうです。

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羅幹と610事務所の背景

1999年6月10日、江沢民の直接命令の下に、中央委員会は「「法輪功」問題を専門に対処するリーダグループ」を正式に設立し、「610事務所」と名づけました。羅幹は3名の中の主な責任者の一人として任命されたので、これから法輪功と法輪功学習者に対する迫害を系統的に、周密的に、根絶的に暴力的迫害と精神的迫害を始めました。

江XXの構想に従い、「中央委員会と政府各部門と委員会及び中央政府の直接指導を受けている各省、自治区と直轄市は「610事務所」に密接に協力すべきであり」、中国の各省、市、自治区と直轄市にも「610事務所」を立てて、各級の党と政府の機関及び公安局、検察院、裁判所、労働改造部門、労働教養部門、国家安全部門、宣伝機関とマスコミなどを直接指揮しました。こうして中央から地方まで、上から下まで厳密に独立作業の出来る組織をつくり、江羅集団が法輪功と罪のない人を系統的に迫害する総司令所を設立した。この組織は政府、公安局、検察院、裁判所などに君臨する絶対的権利を有しています。

羅幹は江氏集団が系統的に法輪功を弾圧する前から、いろんな問題を起こし、その罪を法輪功に着せようとしました。1999年7月20日から、羅幹は全国範囲で「「法輪功」を酷く打撃せよ」と数回も指示しました。更に、自ら各地に行って指揮し、法輪功を迫害する具体的対策を監視したり、支配したりしました。2001年2月26日、羅幹を含む中央610事務所は、法輪功の迫害に参与した百以上の団体と271名の個人を表彰し、残虐な迫害において善良を抑制して凶悪を発揚して更に残虐な迫害を促進させました。このほかにも、中央610事務所は他の部門と共同で全国範囲に渡って法輪功をけなす大型の展示も促進させました。