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速報:法輪功学習者がフィンランドで羅幹を刑事起訴した

【明慧ネット9月11日】フィンランドヘルシンキの速報によると、アイスランドで法輪功学習者を真っ先に迫害する610頭目である羅幹を刑事起訴してから、世界各地の酷く迫害された法輪功学習者や家族に委託されて、フィンランドの有名な人権弁護士であるオルカニスト氏は本日、2003年9月11日の明け方、フィンランドヘルシンキの国家刑事検察官事務所と警察局に同時に訴状を提出し、「拷問」、「集団虐殺」の罪で羅幹を起訴しました。
この起訴案件の原告はフィンランド法輪功学習者協会、オーストラリア国民戴志珍氏と中国の画家章翠英氏などです。戴志珍氏の夫は法輪功修煉を放棄しなかったため、羅幹が管轄している公安刑務所で迫害され死亡しました。章翠英氏は帰国して中央政府に法輪功の真実の情況を明示したため、不法に逮捕されて8ヶ月監禁され、オーストラリア政府の援助により救出されました。
 
羅幹は法輪功を弾圧する元凶です。高い官職を得るために、1996年から握っている職権を不法に利用して、法輪功を密かに調査するよう公安系統に指示しました。しかし、彼が予想していた不法活動などは全く無く、逆に、法輪功は大勢の人々が心を修めて善良な人になり、病気を取り除いて健康になった例が無数にありました。多くの公安要員はこれをきっかけに法輪功に接し、弾圧の真相と大法の素晴しさが分かり、大法の修煉者になりました。羅幹は断念せず、国家総理が公安系統の不法な調査行為を否定し、法輪功を肯定する指示を勝手に反古にしてしまい、相婿(お互いの子供同士が結婚し姻戚関係あり)の何柞シュウと共同で、天津の警察が法輪功学習者を殴り、45人の法輪功学習者を不法に逮捕した偽の事件を作り、また世界を震撼させた北京での「4.25」万人陳情の事件を引き起こし、江沢民の巨大な嫉妬心を挑発して、一億人の法輪功学習者と彼らの家族数億人に対する残酷な弾圧を始めました。
 
羅幹は自分の昇進目的を実現すると共に、全国の法制と道徳を全体的に後退させました。彼が自ら指揮する地方では、殴られて死亡した法輪功学習者の数が急激に上昇しました。
国際刑事法ローマ規約の規定には、「集団虐殺罪」と「人権侵害」を犯した者はその罪から免れる権利はありません。「集団虐殺と人類に危害を与える罪は全国際社会が注目する最も重大な犯罪です。」犯罪者は個人として刑事責任を負わなければなりません。ローマ規約の第27条「官僚身分に無関係」と明確に規定していますが、「本規約は誰にとっても平等に活用され、官僚身分だからと差別されてはならない。特に国家元首或いは政府首脳、閣僚或いは議会議員、選挙で任命された代表或いは政府官員の官僚身分、どんな情況下でも本規約により負うべき個人の刑事責任を免除してはならない。それ自身も刑罰を軽減する理由に包含されてはならない。」弁護士であるオルカニスト氏は、羅幹のような犯罪者を免除することは、フィンランドやどんな自由な国でも法律的根拠と民衆の支持はないと思っています。
 
フィンランド国家刑事総検査官事務所と警察局官員は、多くの国々で羅幹が起訴されていることを認めました。もし“拷問”に反対する規約が厳重に執行されれば、羅幹は犯罪者として刑事犯罪の調査を受け、更にフィンランドに滞在している期間中に逮捕される可能性もあります。
 
先月、チリの独裁者ピノチェトを起訴した二人の弁護士の中の一人は、ベルギーで「集団虐殺」、「拷問」と「人権侵害」の罪で羅幹、江XX等を起訴しました。フィンランドでの羅幹に対する訴訟は、この2年間世界10ヶ国での法輪功を迫害する首謀者に対する第13番目の訴訟であり、法輪功学習者が、羅幹及び彼が主管している法輪功を弾圧するゲシュタポと同じテロ組織である、610事務所に対する世界で第5番目の訴訟でもあります。
 
国家刑事検察官事務所と警察局に訴状を提出してから、法輪功学習者の代表とオルカニスト氏は共同で記者会見を行ってこの事を公表し、江羅集団が610組織を利用して「政治的には没落させ、経済的には破綻させ、肉体的には消滅させる」の政策を押し広げ、残酷に、系統的に法輪功を迫害する犯罪行為を明るみに出しました。
 
さし当たって、法輪功学習者は広範に各国の弁護士と連絡して、アルメニアとモルドバでの免許を持っている全世界の弁護士に援助を求めて、前ソ連だったこの二つの国も羅幹を起訴し、厳重な網を設けるつもりです。