日本明慧


お年寄りの大法弟子が危機を無事に乗り越えた体験

文/大陸大法弟子 

【明慧ネット9月8日】2003年8月12日午後4時15分頃、石家庄の某自動車道路でお年寄りの大法弟子春梅(仮名)さんは孫を連れて病院へ行った。自転車を押しながら道路を横断する時左右を見て、両方の車両ともまだ距離があり横断した。もうすぐ向う側に辿り着くという所で、南から北へ急に1台の黒色の乗用車が疾駆して来た。その時ただ1回の鋭いブレーキ音だけを聞いて、彼女は倒れてしまった。その時、自分が車にぶつけられたことは非常にはっきり憶えているが、しかし体がどのようになったのかは分からず、ただ“私は大法弟子だから大丈夫だ”と だけ思った。

この時、身長が180cmぐらいで、服装のきちんとした30歳ぐらいの若者が乗用車から急いで降りて来て聞いた:“如何ですか”。その時彼女はぶつけられた衝撃で話をすることも、息を吸うことも出来ず、ただ息を吐き出すことしか出来ないような、内臓の全てが非常に激しく痛んでいるようで、ごくごく小さい声でしか答えられなかった:“私は大丈夫、あなたは行って”。 若者はこれを聞くとあわてて、自転車を起こし彼女に支えさせた。自転車はどこも壊れていなかった。若者は去って行った。彼女も自転車を押して行った。この時彼女は急に思い出した:「大法を修めていなければ、私はこんなに年を取っているのだから、きっと“もしかして(命が・・・)”ということに会っていたに違いない。大法は私を救ってくれたのだ・・・」。

彼女はしっかりしてお孫さんの用事を済ませた。家に帰り着いた時まだ5時になっていなかった。この時彼女は体内の五臓六腑が裂けたように痛み、すぐベッドに倒れ込んでしまった。動くことが出来なくなり、丸々一晩中痛み続けた。翌日、彼女はもうすぐ死ぬのではないかと思われ、痛みも我慢出来ないので、孫に同修のところへ電話してもらった(当時彼女は既にベッドから下りられず、体も動かすことが出来なくなっていた)。同修がやって来て彼女の苦痛な様子を見ると、強大な正念で「私たちは大法弟子ですよ。なんでもありませんよ」と言った。彼女はとても弱々しい声で、「あの時の若い運転手に、本当の状態を伝えていなかったのが、とても悔しい。」涙がぽろぽろと流れて、「私は下りてくる時の大きい望みをまだ叶えていない」と言った。同修は「焦らないで、あなたの体はきっとよくなるから。回復してから、また法を広めることが出来ます。体のことは心配しないで!後悔しないで!」と言った。

同修と一緒に勉強して彼女は分かってきた。彼女は強い痛みを我慢し、手でテーブルを支えにして、師父に「師父、私は真相を伝え、世人を救い済度するこんなにいいチャンスを、逃してしまいました」と言った。言っている間に奇跡が起きた。彼女は痛みが急に無くなったと感じた。
 
三日後、つまり8月15日、春梅さんは本当に何事も無かったかのように、全て良くなり、また自転車に乗って真相を伝えるために出かけるようになった。