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羅幹氏はモルドバでも告訴された

【明慧ネット9月18日】9月18日、国際人権組織である法輪功迫害追跡調査および国際救援と共に、ヨーロッパ法輪功協会とロシア・サンクトペテルブルグ法輪功協会は連盟で、モルドバを訪問している中国における法輪功弾圧の専門組織“610オフィス”の指揮者である羅幹氏を“残酷な体刑罪と集団絶滅罪”により、モルドバの首都キシナウにおいて告訴した。

18日午後、各代表らは、キシナウの検察庁に訴状を提出した。モルドバは羅氏の訪欧以来4番目に告訴を行った国であり、羅氏は今回訪欧した4ヶ国全てで告訴された。

羅氏は法輪功を弾圧する首謀者の一人であり、江沢民氏の設立した国家テロ組織である“610オフィス”の指揮者となった。4年間の法輪功弾圧の中、各地の警察に酷刑を使用するよう指示した。現在中国各地で常用されている酷刑は4〜50種類に及んでおり、特に女性と子供へより残酷な拷問を使用している。

当日、原告代表団は記者会見を準備したが、記者が来場した際、会場は使用できないとされた。情報によると、モルドバ外務省が中国大使館からの圧力を受け、会場の貸し出しに干渉したらしい。中国大使館のやり方に驚いたマスコミは翌日の新聞にこれを報道した。

羅氏は既に、アイスランド、フィンランドとアルメニアで同様の罪名で告訴された。米国の人権組織である世界反酷刑組織のモートン・スカラー氏によると、ウイーン公約に基づき、法輪功を迫害した首謀者としての羅氏が、治外法権を持つ資格は無いという。

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http://www.faluninfo.jp/2003/09/html/030920_luogan.htm