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残虐な体刑、所謂「拘束服」は今年4月、中央「610オフィス」より全国の労教所に普及

【明慧ネット9月20日】前回の明慧ネットで、河南省の18里河の女性労働教養所は今年4月22日から、粘り強く屈伏しない法輪功修煉者達の信仰を強制的に放棄させるために、所謂「拘束服」の着用と言う、聞くだけでもぞっとする残虐な体刑を行っていたことを公表した。

所謂「拘束服」とは、服の形にした残虐な体刑の用具で、前身にかぶせてから背中で帯を結び、袖は25cmぐらいで、袖の先に帯が付いている。この服は細いズックから作られている。凶悪な警察は「拘束服」を、法輪功修煉者に着させてから、腕を背中まで引っ張って交差させ、それから両腕を上に上げて肩を通り過ぎて胸の前まで引き延ばして、それから両足をしっかり縛って、空中に吊り上げて監房の天井から吊り下げる……この体刑を受けると、両腕は直ぐ駄目になる:まず肩、肘、手首の筋肉と骨が引き裂かれ、拷問の時間が長くなると、背中の骨はすべて折れてしまって、無残にも苦痛の中で死んでしまうのである!

4月22日からこの体刑で6人の法輪功修煉者が虐殺されている。名前が確認されたのは、張雅麗さん(女性)、張保菊さん(女性)、管戈さん(女性)で、その中には60歳を越えるお年寄りも含まれている。

ある省の司法機関の事情を知っている人が漏らした情報によると、この残虐な体刑の虐殺手段は中国共産党中央「610オフィス」の操作で司法部から広く押し進められたそうである。

今年の4月、中国共産党中央「610オフィス」と司法部は河北省で現地会議を開いた。会議の内容は全国の労教所(労働教養所)に所謂「春雷の行動」と略称された、もっぱら法輪功修煉者に対応して「集中転向」の行動がとられた。恐ろしいことに、この会議上で、中国共産党中央「610オフィス」及びその下にある司法部は河北省と山西省のある労教所のいわゆる「転向における先進的経験」として、謂わば「拘束服」と言う残虐な体刑を強行に広く押し進める為に、各地の労教所に必ず執りいれるように強いた。そこで河南省の18里河の女性労教所は所謂「拘束服」と言う残虐な体刑を使って法輪功修煉者を痛めつけて死に至る惨事を起した。

事情に詳しい人によると、労教所は始め「拘束服」採用に対して色々気になり、事故が起きたときの責任を負うことを心配していたそうである。しかし各地の「610オフィス」は「転向」に対してノルマを定めており、それを警官個人の職務と昇降、給料、賞金、待遇に結び付けていた。つまり、中央「610オフィス」の命令で、各地方の「610オフィス」は労教所と警官が悪事を、より励んで働くように強制していた。その上、虐殺の事件が発生しても、中央「610オフィス」は、関連がある労教所と責任者に対して追及しないとの態度を公表した。

中央「610オフィス」は、張雅麗さん、張保菊さん、菅戈さん等の法輪功の修煉者は「拘束服着用」の体刑を受けて無残に死亡したと公表した。たが、河南省の18里河の女性労教所及び凶悪な警官は未だに如何なる処分も追及も受けていない。

これによって充分に分かったのは、「拘束服」と言う残虐な体刑を法輪功修煉者に使っているのは、「610オフィス」の代表の江沢民政治のごろつき集団が完全に組織的に引き起した国家的な犯罪行為であることだ。以上の情況は「610オフィス」の人間性を失った道義に逆らった邪悪な本性を充分に暴露しており、徹底的なテロ組織であることを表している。「610オフィス」は手に握っている全ての国家機関と資源を利用して、集団虐殺政策を施し、残酷なことを徹底的に行い、江沢民と共謀して悪事を働きお互いに利用しあい、法輪功修煉者に対して狂気じみた迫害を行っている。

現在江××と「610オフィス」のテロ組織は、すでにこの邪悪な弾圧が徹底的な失敗を招いていることを知って、絶望の中でますます気が狂っている。しかし彼らは天理と正義の最も厳しい制裁を必ず受けなければならない!