日本明慧


滄州市第一留置場の暗黒と希望

2003年9月26日

【明慧ネット9月26日】私は法輪功の真相を説明するCD-ROMを配布したことで滄州市公安局に不法に逮捕され、第一留置場に入れられました。暗くて、湿っぽい牢獄、一日中日光が当たりません。20㎡もない部屋に多い時は30人以上を収容しています。プラスチック製品加工という重い手作業を牢獄の中でしました。やり終えなかったら全ての牢獄号室室長は、刑務所役人から軽ければ叱責され、酷い時は殴られます。逆に、任務を完成するために室長は必死に室内の人に作業量を増やし、終わらなかったら今度は室長に殴られます。生活上では、毎日4個の饅頭だけです。朝1個、夜1個、昼2個です。饅頭は所の人が作ります。朝晩の漬け物は水で何度も漱がないとなかなか喉を通りません。さもなければ喉は間違いなく枯れてしまいます。昼の料理は可哀相にちょっとした漬け野菜の葉だけで、それでも塩辛くて喉を通るものではありません。残りはただ料理のスープだけです。毎回の食事の後弁当の底に残るのは沢山の泥と砂だけです。

食事は洗っていない野菜で作ります。またここでは、ただ大きな祝日が来たとき、少しちょっとした肉の匂いを嗅ぐことができますが、釈放される時高いの食事代を支払わなければなりません。

留置所は金を搾取するために、所内で特別料理をつけ、しかも全ての号室は毎回少なくとも三種類の料理を予約するように定められています。すべての料理の価格は安くて25.00元で高いのは30.00元もします。これらの定めことを満たさなかったら室長が叱られるか殴られるかになります。生活の用品は布団を除いて服は家から送ってもらって、残りは全部所内から提供されますが値段の高さには驚異します。手紙用紙は2.00元で、普通のボールペンは2-3.00元します。所内のすべての生活用品は市場価格の1‐2倍を超えています。しかも偽物、2流品を目にするのは珍しいことではありません。もし、犯罪者が公安部門の幹部と警官に贈り物をすると(家族から送る)待遇は異なります。また、犯罪者は殴られることもなく、しかも室長にまでならせてもらえます。すべての人は牢獄に入ると殴られます。いわゆる「慣例」となっています。人を苦しめる方法は様々で数え切れません。刑事犯罪者は、このような環境下で、心理上で多くはねじ曲がり、変態になります。中の刑事犯罪者はお互いに犯罪のやりくちと技術を広げ合い、ここは犯人の研修クラスになっています。ここでは、弱いものいじめを存分に現しています。それによって更に刑事犯の心は深刻にねじ曲がり、変形し、刑務所から出て行っても更に大きい罪を犯します。社会に及ぼす被害の範囲は更に拡大します。

社会道徳の急速な堕落のため、政府の役人部門の腐敗、不公平な案件、誤審事件、嘘の案件など至るところにあります。ここでは法律の公正性、厳粛性を論ずる余地もありません。金さえあれば殺人犯ですら命を買えることができます。司法官は真剣に案件の状況を調べるのではなく、多数は犯罪者の法廷上での態度がおとなしいか否かを、刑罰を下す根拠としています。警察は誘導尋問をかけ、拷問にかけて自供を強いるのはすでに珍しいことでありません。手段はますます悪毒で隠蔽的です。警察は民衆に留置場という、このような特殊な人群れの中ですでに歯ぎしりをするほどの憎しみを生じさせています。警察が刑法を犯して刑務所に入るときには、彼らは身分を明かすこともできず、一旦ばれてしまったら苦難の暮らしが終わることなく続くからです。

暗くて、湿っぽい牢獄の中で人々は重い手作業をやっていますが、毎月一回の散歩さえ許されていません。尋問を受けるとき、まるで新年を迎えるように外へ走り出して空を見上げ、緑の草を見ます。

毎週家族との面会の日、室長は室内の人に家族からお金をもらうように命令を出します。さもなければ肉体の苦しみは避けられません。留置場の公安部門の幹部と警官は、犯罪者の家族からお金を渡されるのが一番うれしいことであって、そうではないときは相手にもしません。甚だしきに至っては面会も許しません。彼らには文明の息吹がなく、多数は心理上で異常が発生しています。彼らの顔からには善良とはなにか見ることができません。
このきわめて特殊な場所で、法輪大法は人の心の底にわずかに残っている善念を引き起こしました。大多数の刑事犯罪者は、しばらくの間大法の真象に直面して、みな大法弟子に対して理解、同情と支持を感じていました。善念が出て来る時、人は是非をはっきり判断することが出来るのです。

以上は、留置場の中での実際の情況のわずかな一部であり、多くのまだ人々に知られていない暴行と残酷があります。これらのわずかな一部から全国の留置場の影と刑務所の実際の情況を読み出すことができます。