日本明慧


カナダの国会議員は、中国外交官がカナダに憎しみを振り撒くような行為を非難した(写真) 

【明慧ネット2003年9月22日】9月18日,カナダの国会議員Rob Anders氏、“法輪功迫害追跡調査国際組織”、カナダ法輪功学習者がカナダの首都オタワで合同記者会見を開き、中国外交官が、カナダに憎しみを振り撒き、法輪功学習者の活動を妨害していることを指摘し非難した。

トロントの商業Joel Chipkar氏は、自分と家族が遭った迫害 を語った

国会議員Rob Anders氏は、中国外交官がカナダで憎しみを振り撒くような行為を非難した


過去4年間、カナダの在中国大使館は、断えずばら撒いている悪意のあるポスター類や、写真展、或いは中国メディアを操っての国内の偽造宣伝などで、カナダの政府、地域住民、団体などを害する情報を流している。また各種機会を利用して学習者を妨害し、非難し、難題をもちかけ、暴力を振るうなどしてきた。

国会議員Rob Anders氏は言った。「憎しみを煽るポスター類は中国大使館と領事館から受け取ったものです。大使館、領事館は外交資源を利用して、カナダの大学の中国学生会を支持し、それにより中国側の法輪功に対する意向が学生側に影響し、該当する学生の個人情報を手に入れる。このような行為は外交職務と矛盾しており、カナダ外交部はこれに対して調査すべきです。」
記者の質問に答えた。「中国当局の法輪功への迫害は、“極権主義”の強権的人権侵害行為であり、それはカナダにも波及してきている。カナダで人の信仰を妨害する中国外交官は去って欲しい、帰れ、カナダに戻って来る必要は無い。学習者の信仰の自由を抑制する、それは非常に悪質である。カナダを撹乱しないで!カナダに持ち込まないで!」

トロントの学習者Joel Chipkar氏は、最近名誉毀損でトロントに駐在の中国副領事潘新春氏を告訴した。なぜなら,潘氏はカナダの有名な新聞で、「Joel Chipkar氏は“違法行為を企み”、“下心がある”“邪教分子”」などと彼を非難攻撃したからだ。それに対し「中国官員の憎しみを煽る行為は、カナダの価値観の愚弄であり、憲章から授けられた権利を嘲ることです。」と 彼は反論した。

カナダの安大略人権委員会が今差別的事例に関する調査を行っていることを表明、法輪功を謗る宣伝品が、直接的に或いは間接的にカナダ社会に良くない影響を及ぼしている。領事館の圧力で女性法輪功学習者が解雇;ある男性は法輪功のT シャツを着ていたことで、ある中国系デパートから追い払われた;オタワの或る70歳の老人は法輪功を修煉していることで老人会の参加資格を剥奪された。以前彼女は大使館に証明書を申請し、その時官員から難題を吹っかけられたことがあった。