日本明慧


インターネットで真相を伝える ちょっとした体験

2003年9月23日 文/イギリス大法修煉者

【明慧ネット2003年9月23日】

* スタート

私の中国語の入力スピードはとても遅い。最初中国大陸の中国人とチャットする時中国語半分、英語半分で会話をした。あまりにも自信がなかった。間もなく私は英語が一言も分からない人に出会った。あいにく私のコンピューターに問題があって、入力した単語が多くなるとすべてが重なり読めなくなった。そして一行に2-3文字だけしか入力出来なくなった。彼は私にいくつかの問題を提出した。しかし私は一言入力するにもとても苦労した。そのために止めようとも思った。しかし彼はずっと私が引き続き答えるよう励ましてくれた。続けて答えるよう…師父が彼の口を借りて、私にしっかり続けるよう励ましてくださっているとはっきり分かっていた。私が非常に長い時間かかってやっと最も主要な部分を彼に伝えた時、彼は私のことをとても感心したと言った!

* 第一話

ある日、私はこんな人に出逢った。私が法輪功のことを言い出すとすぐはっきりと反対の態度を取る人だった。私が何を言っても関係無くすべて信じてくれなかった。彼は遠慮無くこう言った:“貴方は私がどんな人間か分かっていますか?” そもそも彼は政治法律大学犯罪心理課の学生で、現在労働教養所で大法修煉者を転向させる仕事をしている(勤続年数には入るが、給料はない)。未成年を除く、彼の家族20名以上がみな労働教養関連部門で仕事をしていた。彼は労働教養所の隣に住んでいて、そこの状況にとても詳しかった。卒業後は労働教養関連部門に勤めようと思っている。

彼は質問をし始め、私の答えがまだ終わってないのに、また次の質問をしてきた。そしてまた次の質問をした。彼は答えを求めるのではなく、挑発するのであった。私は彼の勢いに攻められ息が苦しくなった。私は彼に引っぱられていってはいけないと思い、話を止めて、心を静め、数分間正念を発した。その後、私は彼に言った:“貴方の電話番号を教えてください。すぐ電話しますから”しかし彼は、“両親とも警察だから教えることが出来ません”と答えた。私は当面彼に説明することを主張した。そしてずっと正念を発した。やっと彼はこう答えた:“わかりました。明日外で貴方の電話をもらいます”。彼の最も固いところが解けたのだ。

その翌日、約束通り私たちは通話ができた。彼は口を開くとすぐ私をお姉さんと呼んだ。作夜のあの緊張した雰囲気はいつの間にか無くなっていた。彼は今彼の友達の家で電話を受けていると私に教えた。彼の友達も労働教養所の警察官だった。私と通話する前は、彼はこの遣り方が正しいかどうかずっと躊躇していた。彼の友達は、“何も恐れることは無い。君が密かに法輪功と接触したことが誰にわかるか”と彼に忠告してくれた。私はまさに彼のこの警察の友人にこんな正念があることを嬉しく思った!

私は自分が修煉を始めたことから話し始めた。彼はとても聞きたがっていた。また時々疑問点を出してきた。私はおよそ2時間話した。最後に彼は心からこう言った:“お姉さん、貴方は私を転向させました。私は貴方を信じます!”私が電話を切って、一時間も経たないうちに、彼は中国から私に電話を掛けてきた。彼はかつて労働教養所で、海外の多くの法輪功学習者から電話をもらったが、その時ずっと反感を抱いていたと私に教えた。しかし今日彼はやっとこのすべてを信じるようになり、苦しくて眠れそうにないと言った。彼が今まで思っていた美しいことすべて、彼の家庭、彼の仕事が一気に粉砕されてしまった。そのため彼は自分に罪があるのか無いのかもわからなかった。彼は再び大法修煉者を転向させることはしないと私に保証した。

翌日、私は彼が仕事をしている労働教養所で発生した拷問事例、悪人リスト及び拷問写真を彼に送った。彼はその後その中の一人の悪人は自分の親戚だと教えてくれた。彼はその親戚に電話をしてこれからは迫害しないよう勧め、すでに海外の悪人リストに載っていると告げた。親戚は彼が私とつきあうことを許さなかった。しかし彼はすぐこう言った:“あの人は本当に心から貴方のために教えてあげていますよ”。最後に、その親戚はやっと説得され、“私に代わって外国にいるあの法輪功の人に感謝していると伝えて”、と彼に言った。彼はまた他の悪人にも電話を掛け、彼らは現在すでに海外の悪人リストに載っているが、法輪功を迫害してはいけないと告げた。

* 第二話

私はインターネットで一人の男の子に出逢った。彼は大法を支持しない、反対もしない、自分は無神論者だと自称した。その後、彼は何回か伝言を残し、私に会いたいと言った。ある日、私達は逢った。私は彼に10分しか話せないと言った(私はすでに真相を伝えた人に多くの時間を与えたくなかった)。この日彼は自分で自分を制御できず落ちていくと言った。彼は再度の上昇を渇望した。私は彼に何が修煉で、何が人間の最大の快楽か教え始めた。私たちは長い間、とても深く話し合った。彼は相当長い間泣いたことがなかったが、私の話を聞いてずっと涙が止まらなくなり、心からこんなに感動したことはないと言った。話が終わった時、彼はすでに寝る時間がなく、直接仕事に行った。翌日、彼は一晩寝なかったが、全く疲れがなく、心底からずっとある種の感動が沸いてくると言った。そしてその後、彼は喫煙したり、酒を飲んだりすると罪の意識を感じたが、どういうことか分からなかった。数日後、私は彼をチャットルームに案内し、音声共有を利用して、彼と一緒に一時間ほど師父の説法を聞いた。彼はこうタイピングした:こんな環境でも師父自らの説法を聞くのは、とても得がたい!当時私は彼が“師父”と呼ぶことにまさに驚いた。翌日、彼は業を滅し始めた。三日目、彼は私に伝言を残した:“お姉さん、私は修煉することに決めました!”

彼は自分の変化を敢えて信じることが出来なかった。只の一ヶ月ほどの期間で、彼はタバコをやめ、酒もやめ、肉も食べなくなった。以前彼は食べるのが好き、おしゃれが好きだったが、現在はお腹を満たせれば、体が暖かくなればそれで満足した。私は師父の慈悲を深く感じた。その時彼はいろいろの原因で、《転法輪》をまだ一回読み終わっていなかった。

彼は幼い頃から夢で見た事がいつも実現することに気付いたと言った。しかし誰も信じてくれなった。彼はまた空を飛ぶ夢をよく見ると言った。

* 第三話

ある日、ある人から私に会話の要請が来た。私が受取ボタンを押すと、上半身が裸の男性が画面に現れた。相手はビデオ・カメラを私に向けていた。私は気持ちが悪くなり、彼にカメラを置くよう告げた。彼は意外にも大笑いをし、また嫌がらせを言った。私はカットして会話のスクリーンを閉じた。その後私はとても苦しかった。私は自分が傷つけられたと思った。私たちは“衆生が救われる唯一の希望”と言うことを完全に忘れていた。私は密かに決心した。次回は必ずよくやろうと。数日後、また同じことが発生した。意外にもまた上半身裸の彼だった。今回私は平静で彼に、私は大法を修煉しており、真善忍を信じていると教えた。彼が本当の友達を作ろうとするなら、ビデオ・カメラを置き、互いに誠意をもって対応するよう話した。彼は私の思い通りにビデオ・カメラを置いた。そして私は彼に大法の真相を伝えた。以前の勝手放題が無くなり、彼は誠意をもってずっと黙々と聞いていた。