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より多くの国際訴訟を起こすべきである

【明慧ネット9月16日】9月13日土曜日、香港、インドネシア、台湾、ニュージーランド、マレーシア、米国とオーストラリア各地から来た数100人以上の法輪功学習者は、メルボルン市の中心で大規模の行進と集会を行い、江沢民氏の法輪功に対する迫害を厳しく非難し、世界各地で起こっている江氏を告訴する件について、政府及び市民へ関心と支持を呼びかけた。集会ではオーストラリア民主党執行委員長が、「法輪功学習者が人権を侵害する人を国際法廷に告訴したことは、評価すべきことであり、中国政府の関心を引きつける為にも、より多くの告訴を起こすべきである」と発言した。 

集会現場

集会場には多くのメディアが取材に来た

市街地を行くパレード

車上で模擬法廷を演ずる

迫害により死亡した法輪功学習者への追悼

江沢民を審判する世界連盟準備委員会代表
T.デイ氏による発言

オーストラリア民主党執行委員長
L.アリソン氏による発言

各種言語による法輪大法の旗

チャイナタウンを行くパレード

       車上で功法を演ずる                               法輪大法は世界中へと伝わる

SOS残虐行為の中止

オーストラリアサービス業労働組合のスポークスマンM.ライト氏発言:迫害と強制労働停止を要求する

法輪大法は素晴らしい

支援のお願い


キャンベラ市の法輪大法スポークスマン、オーストラリアのサービス業労働組合のスポークスマン、法輪功迫害追跡調査国際組織オーストラリア支部のスポークスマン、江沢民を審判する世界連盟準備委員会の代表らも集会で発言を行った。数名の連邦議員、州議員と野党執行リーダーらは手紙を送り、今回の活動に対し支持の意を表した。また、数社のメディアが取材に訪れた。 

今回の大規模なパレードと集会活動は、2003年オーストラリア法輪大法交流会の一部である。午前10時ごろ、世界中から来た法輪功学習者は中区にあるビクトリア・パークで、2時間の大規模な煉功を行った後、市の中心部へ向かって“残虐行為に抗議する”という大規模なパレードを行った。

パレードの行列は、いくつかの部分から構成され、異なるテーマを表現していた。それぞれは“法輪大法は世界中へと伝わる”“私たちの親族を人事を尽くして救出する”“残虐行為を中止させる”“江氏を法廷に”功法演技と中国伝統衣装による出演などであり、人々の注目を集めた。4台の車も使用し、それぞれのテーマは、“江氏を法廷に”“SOS迫害されている法輪功学習者の緊急救援”“正義の力を結集し江氏を公判する”と功法の出演である。“江氏を法廷に”の車には、2人の司法官が江氏の犯罪行為に対し、模擬裁判を行っていた。 パレードは2時間で市中心部にある大通りとチャイナタウンを抜けた後、メルボルン市最大の広場で観光地名所でもある連邦広場に到着した。そこで大規模な集会を行った。

キャンベラ市の法輪大法のスポークスマンであるM.スミス氏は、妊娠6ヶ月時に強制的に堕胎され、残虐な拷問に苦しめられている女性学習者の写真を見せながら、次のように発言した。「このような犯罪は一件だけではなく、もう一人の女性の法輪功学習者は妊娠7ヶ月になった時強制的に堕胎させられた。胎児はしばらく苦しんだ後死亡した。現在すでに800数名の法輪功学習者が迫害により死亡した。私たちはまだ沈黙できるであろうか?お伝えしておきたいことは、江氏はすでに多くの国で告訴された。今日この集会に参加され、このことを耳にした皆様、お帰りになってから手紙を書いて頂きたい。議員へと手紙を出して頂きたい。このような事は絶対に受け入れられないであろうし、停止してほしい。オーストラリアは更なる行動を取って、残虐行為を停止すべきということを伝えて頂きたい」。

オーストラリア民主党執行委員長L.アリスン氏は、「中国では、人権、市民の自由が残酷に弾圧されている。おびただしい人が、監禁、拷問され、精神病院へと送られ、洗脳されている。それは、単に法輪功を修煉するからなのである。我が国の首相は、中国政府に伝えに行くべきである。そういうことは、オーストラリアでも世界でも受け入れられないことであると。人権を侵害する人が、国際法廷へと告訴されたことは評価すべきことであり、中国政府の関心を引きつけるには、より多くの訴訟を起こすべきである」と語った。

オーストラリアサービス業労働組合のスポークスマンのM.レトン氏は以下のように発言した。「オーストラリア労働組合は、中国労働教養所で強制的に法輪功学習者を苦役させることに対し、非常に関心を持っている。所内では長時間重労働を課し、場合によっては休息させることなく、徹夜で働かせる。このように安価な労働力を使い大量の輸出製品を生産することは、国際社会は受け入れることができないし、オーストラリアも受け入れない。労働組合はこのような人権を迫害することを厳しく非難し、中国の法輪功への迫害を厳しく非難する」。
法輪功迫害追跡調査国際組織オーストラリア支部のスポークスマン劉松発氏は、「年初に成立した法輪功迫害追跡調査国際組織の使命は、法輪功を迫害する全ての犯罪行為、及び関連している機関、組織と個人に対し追跡調査をすることである。そして、責任の追及は犯人を裁判にかけるまで必ず徹底的に行う。それによって凶悪犯を厳重に懲罰し、民衆に目覚めて頂く。組織は、現在すでに“天安門焼身自殺に関する追跡調査グループ”“労働教養所犯罪に関する追跡調査グループ”“610オフィスの犯罪に関する追跡調査グループ”など、特定項目の調査グループを成立した。そして、最近のアイスランドでの610の首謀者である羅幹氏への告訴に参与した。法廷の証言になるため、組織は関連事情を知っている方々に、迫害責任者に関連する情報を提供するよう呼びかけている」と発言した。

“江沢民を審判する世界連盟準備委員会”の代表T.デイ氏は、以下のように発言した。“江沢民を審判する世界連盟”は、江氏と追随者の罪状を摘発することに力を注ぎ、それによって、良知と道義により江氏の犯罪に対し裁判を行う。連盟は政治の目標がなく、ただ道義と公の義を守り、全ての暴力、腐敗と不公正を暴露するためである。法律と道義を元に、江氏を裁判にかけることは、中国にとって、史上かつてない行動であり、それによって平和的に1人の危険な独裁者からの危害を取り除く道を開いた。私たちは人々の良知を呼び覚ますことを望んでおり、世界の人民はもう暴虐と犯罪は許せないということを伝えたい」。

今度の集会に支持の意を表す手紙を送られたのは、参議員のハント氏、州議員のハリッシュ氏、連邦議員ロレンス氏などである。他に州議員のハークネス氏、野党執行リーダーのマックリン氏らも手紙を送ってきており、出席できないことに対する非礼をも表した。