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“平和な花弁”の活動はオーストラリアのクイーンズランドで幕をあげた(図)

【明慧ネット2003年10月8日】オーストラリアのクイーンズランドの法輪功学習者は10月4日、5日の二日間ブリスベンと黄金の海岸でそれぞれ“平和な花弁”の活動を始める儀式を行った。戴志珍と彼女の娘法度もメルボルンから飛んできてこの活動に参加した。3歳になる法度のお父さんは法輪功修煉を堅持したため2001年に中国で迫害されて死に至った。今のところ、彼女はこの平和な活動の天使だ。

法輪功の学習者達は四方八方から市政ホール前のジョージの国王広場に来て活動を始めるための儀式に参加した。中国大陸では、子供達を抱える数多くの家庭で法輪功を修煉しようとすれば直ぐに民族虐殺の迫害に直面する。“平和な花弁”の活動はこれらの子供達の望みを託している。この活動の目的は学校と社会の各種団体に向かって、法輪功の目的─真、善、忍を理解してもらうことであり、現在中国大陸で行われている法輪功を修煉する人々に対する残酷な迫害を一刻も早く止めさせることにあります。

“平和な花弁”の活動は、特に中国大陸で非常に多くの児童が被った法度と同じような苦痛を強調した。彼らの両親は迫害されて死亡したり、監禁されてだれからも面倒を見てもらえなくなっている。その中には学校で法輪功に反対することを強制されて保証書を書いた子供達をも含まれていた。この活動は全世界の児童に紙の蓮の花を作ることを訴えています。そしてこれを持って更に多くの人にこれらの罪のない人、もろくて弱い被害者の苦難を理解してもらいたいのです。一つ一つ蓮の花はこの理不尽な迫害がきっと終わることを象徴しています。

紙蓮の花の作り方を学ぶ(ブリスベン)

儀式を始める(ブ市)

観衆(ブ市)

蓮の花踊り(ブ市) 観衆(黄金の海岸)


ブリスベンの活動の場所で、学生達はテントを張って、資料台、署名の板と“正法の路”の絵・写真を置いて、また人々に紙の造花を学べるようにテーブルを供えて置いた。広場にはいたる所に人がいて、中国大陸からの旅行団も来ていた。彼らはこの様子を写真に撮ったり、撮影したが、多くの人は私達が配る宣伝ビラを受け取った。子供とその両親達は絶え間なく紙の造花を学びに来たが、彼らは法輪功と法輪功が現在中国で迫害されている状況にとても関心を持っていた。

法輪功のスポークスマンがまずこの活動の主旨を読み上げて、“平和な花弁”の活動の意義を詳しく述べた。そして人々に戴志珍と彼女の娘の法度を紹介した。その後、戴志珍は法度を抱いて彼女たちの悲惨な状態に至った経緯を述べた。そして人々に法度の父親が真、善、忍の理念を信仰しただけでどのように生命を失ったのか、さらに彼が迫害されて死に至ったことが家庭に与えた重い打撃を述べた。戴志珍の母娘はすでに35カ国に行ったことがあるが、訪問した国の人々に彼女たちの境遇を述べた。今のところ戴志珍は原告として、“民族虐殺の罪”と“人権違反罪”で中国の前国家主席江沢民を法廷に訴えた。人々はこの涙を流させるストーリーに深く感動した。活動が終わる前に、学習者達はまた会議参加者のために蓮の花踊りなどの番組を演出した。

4名のクイーンズランド大学報道学部の学生はさらに詳しく法輪功を紹介する番組を制作している。彼らも急いでやってきて当日の活動に参加した。そして儀式を始める全過程を撮影した。その後、更に長い時間戴志珍と法度を取材した。その中の1人の学生はノルウェーから来ていて、彼はこれらのストーリーを持って帰って発表することを望んでいた。

日曜日、学習者達は黄金の海岸でのKeyeskate公園で類似する活動を行った。ここはクイーンズランドで一番有名な法輪功煉功点で、人々が日曜日常にやって来る場所だ。何人かの学習者は煉功して、別の数人の学習者は場所を手配する。先日ブ市での情況と同じく、ここでも数多くの人が私達の活動に参加した。そして紙の蓮の花を作る作り方を学んだ。文芸担当はまた1つのカルテットを加えて演出しが、歌曲の作者と歌手は皆クンシーランの違う地方から来た法輪功の学習者で、彼らはオーストラリアの多くの地方で出演したことがある。彼らは2つの歌曲に出演したが、その中の1つは“心の呼びかけ”だった。

来週、クイーンズランドの学校は続々と学校が始まる。学習者達はこの活動を学校に広めていって、学生とその両親や先生に大法のすばらしさを示し、彼らに法輪功が現在中国で遭っている迫害の悲劇を伝える予定だ。さらに彼らに蓮の花を作ることを学んでもらい、望みを託すように手助けしたい。