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林暁凱事件は単なる一つの事件ではない 台湾法輪大法学会は三つの声明を発表した

2003年10月23日

【明慧ネット2003年10月23日】台湾法輪大法学会理事長張清渓は10月21日立法院での記者会見中こう指摘した:1999年7月中国共産党前指導者江沢民が法輪功に対する弾圧を始めて以来、中国各地から人間世界で最も悲惨な無数の迫害が続々と伝えられてきた。しかし迫害は中国だけで発生しているのではない。台湾法輪功学習者もその被害を受けている。例を取り上げると:

王秀華、女性、今年1月2日仕事関連で上海に出張に行った時、危険物品を所持したり、指名手配者でもないのに、浦東空港に着くとすぐ私服公安に拘束され上海国家安全局に連行された。その後王秀華は28日間拘留され、毎日18時間以上の尋問を受けたので、常に睡眠時間を奪われた。またずっと立つ刑罰も受けた。その他、公安は口汚く王秀華をののしり、軽くても3年の刑、重い場合7年の刑を言い渡されると脅かした。こえにより王秀華は心身とも巨大な痛苦を受けた。其の後王秀華の会社や家族は方々を駆け回り、大量の金銭を費やし、人間関係を探した。そして王秀華は1月29日当日午後2時にやっと釈放され、マカオ航空に乗って台湾に戻ってきた。

範国華、男性、永和市在住、自営業をしている。2002年7月、一家四人が青島の故郷に帰った時、故郷の親戚と友人に法輪功の真相を伝えた。青島での三日目、範国華は私服警察により警察派出所に連行された。警察派出所で範国華は二回顔面を殴打され、一家は翌日強制送還された。範国華が持っていた法輪功書籍は没収された。

程曦、女性、40歳位、家庭主婦、旦那の実家が台北市にある大陸花嫁、台湾に来て少なくとも4年以上。2002年1月9日、程曦は深圳に戻り中国共産党の法輪功に対する現況を見て回っていたが、同年1月18日公安に逮捕された。旦那の家族は中国共産党の邪悪勢力および利害関係を恐れて、ずっと低調な救援活動をしている。聞くところによれば現在程曦はすでに4年の判決を言い渡され、深土川南山区第一留置所に監禁されているという。

程士弘、女性、31歳、旦那の実家は彰化県にある大陸花嫁、聞くところによれば、2002年10月中国大陸に戻ったが、現在まで非合法に深?労働教養所に監禁されていると言う。彰化には5歳の子供が彼女の帰りを待っているが、極めて可愛そうだ。

張さん、女性、年齢不明、旦那の実家は彰化県にある大陸花嫁、聞くところによれば、すでに非合法に数ヶ月間監禁されていると言う。

記者会見が終了した後、林暁凱事件及び数人の台湾法輪功学習者の遭遇を総合して、台湾法輪大法学会は三つの声明を発表した:

1、 中国政府が素早く無条件に林暁凱及びその他非合法に監禁されている台湾法輪功学習者を釈放し、台湾民衆の基本的人権を守るよう要求する。

2、 立法院の四党一派が「江沢民の法輪功に対する迫害を停止し、無罪の台湾人民を釈放するよう呼びかける」と言う内容の決議を通過させるよう呼びかける。
(張清渓は現在全世界ですでにおよそ10ケの国で130項目以上の譴責声明と決議を採択したと指摘した。)

3、 台湾人権団体及び国際人権組織に、早急に江沢民集団の台湾法輪功学習者に対する人権迫害及び台湾民衆に対する権益侵害を調査して、各種の援助方式を採用するよう呼びかける。