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『転法輪』は世界最大の図書博覧会で初めて展示され注目された

文・ドイツ法輪功学習者

【明慧ネット2003年10月13日】先日世界最大の図書博覧会がドイツフランクフルトで開幕された。この図書博覧会に、台湾の益群会社とドイツの戴克思海姆(ダイクシハイム)出版社は共同で、多数の言語に翻訳された法輪功の中で最も主要な書籍『転法輪』を初めて展示し、各界の注目を集めた。

展示する『転法輪』の展覧位置

25種類の言語の『転法輪』

形勢論壇の上で『転法輪』1本を紹介した

ドイツ語で書かれた『転法輪』の中の「論語」を朗読した 功法の実演を紹介した 観衆は付き従って錬功した


『転法輪』は今まですでに30あまりの種類の言語に翻訳されている。今回の図書博覧会上ではその内25種類の言語に翻訳された全ての本を展示した。その中にはスロバキア語、クロアティア語、ヘブライ語など少数民族の言語も含まれていた。展示ブースは突き当たりの曲がり角にあり、往復する観衆はとても好奇心を持ち、宣伝ビラを請求したり内容を質問しに来た。特に大陸からの展示に参加する商人と観光客は、本棚の上にある多くの種類の言語に翻訳された色とりどりの本を見て、大きくなった目を更に開いていた。学生達は友好的に彼らに話しかけた。

1年に1度開催されるフランクフルトの書籍の展覧会は、世界最大規模の図書博覧会である。今年の展示参加者は104の国から約6600余りいて、展示された図書は30数万種に達した。

益群会社は法輪功の書籍を専門的に出版して発行している。その会社のドイツの代表—莱克那格(レクナグ)先生は「『転法輪』は真、善、忍をいかに行うかと言う修煉の本です。私たちは嬉しくて今回フランクフルトの書籍の展覧会でこの本を展示しました。そして全世界の読者の方にこの本を見てもらい内容を紹介するチャンスにしたい。この本は世界の各地で皆に喜ばれています、本当にいい本は最大の書籍の展覧会に必ず置くべきです」と言った。

今回フランクフルトの書籍の展覧会には、10個の各類の話題を含むフォーラムを設立することを初めて試みた。「形勢」というフォーラムに、法輪功を紹介した特別講座が2度あり、「どうしてこの本が数多くの中国人を動かしたか」がテーマだった。一時間半の講座には学生が中国の修行の伝統、法輪功は中国で盛んに興ることおよび『転法輪』という本の誕生したことを紹介した。その他にまた5セットの功法の実演をやってみせて解説した。またそれぞれ中国語とドイツ語を使って『転法輪』の中の一節である「論語」を朗読した。これらは講座を高潮に推し進めた。

講座は多くの観衆とメディアを引きつけて、ある人はすぐ学習者の功法の実演と口訣に従って、その場でまねて動作を始めた。