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湖北省鄂州市の法輪功学習者張家英さんは迫害され、帰宅後死亡

【明慧ネット2003年10月21日】湖北省鄂州市鄂城セメント工場の従業員、法輪功学習者張家英さんは、男性、40歳位。2003年1月28日(旧暦2002年12月26日、春節3日前)、迫害に耐えられず死亡した。 

張さんは2001年6月初め、湖北省鄂州市鄂城区公安支局に不法に刑事拘留(鄂州市第一留置場)され、6月22日鄂城区検察院に不法に逮捕、2002年の上半期に鄂城区裁判所で密かに7年の刑を科され、その後湖北沙洋労働教養所へ送られ、引き続き迫害を受けていた。 

湖北沙洋労働教養所に監禁されている間、張さんは信仰を放棄せず、邪悪に屈しないため、非人道的な虐待に遭い、常に悪警官、刑事犯(悪警官に指図されている)に残酷に殴打され、精神的肉体的に深刻に痛めつけられた。身長180cm以上の男が、両足を無残に折られ、気息奄々となり、危篤状態に陥った。湖北沙洋労働教養所は責任を逃れるため、2002年年末、張さんを会社——湖北省鄂城セメント工場(鄂州市管轄区)に返した。 

張さんが家に返された後、奥さんはすでに完全に自分の夫を見分けられない状態で、病床の人が出した声で始めて夫であると確認された。この時、生活は完全に自立できず、両手で体を支えて床を這って進むしかできなかった。 

張さんが会社を解雇されたため、奥さんも巻き添えになり失業した。それに張さんが不法に監禁されている間、経済的に逼迫し、1人の息子はまだ学校に通っていたため、生活は非常に困難な状態に陥り(現地の他の学習者は張さんが返されたことを知らなかった)、治療のお金も無かった。過大な精神的プレッシャー、生活上の圧力と肉体的苦痛の下、張さんは家族の負担が増えないように、未年の春節の三日前、旧暦の12月26日、家のベランダから這い出して、飛び降り自殺した。(注意:法輪大法では殺生と自殺は厳禁している。ここで学習者たちはどんなに苦難で、屈辱的環境においても自分の貴重な命を大切にするよう呼びかけ、また、全ての法輪功学習者は常に自分は法輪功学習者であり、大法を実証し、衆生を救い済度する歴史的使命を負っていることを自覚すべきである。ただし張家英さんが死亡したのは完全に江氏グループの残酷な迫害がなすところである。私達は江氏グループが罪のない人を迫害する犯罪的行為を厳しく非難する。これらの凶悪犯は必ず法律の制裁と道義上の厳重な懲罰を受ける)。

張さんの死後、奥さんは非常に悲しんでいる;息子さんは未成年だが、しかたなく中途退学し、現在張さんの故郷湖北紅安県に引き取られ育てられている。 

追記:2000年、張家英さんは北京へ陳情に行ったため、相前後して15日間の行政拘留と一ヶ月以上の刑事拘留をされたことがあった。