日本明慧


スペインにおける江氏告訴活動に関する報道(図)

【明慧ネット2003年10月25日】スペインの学習者らは、江沢民氏を告訴する訴状を提出した翌日、スペイン駐在中国大使館前にて平和的請願を行いました。警備の警官が早々と現場に来ており、いつも学習者が座禅をするあたりは、パトカーに占拠されていました。また、館員らが屋上や窓から、盗み撮りをしていました。


まず、警官らに真相について説明し、ここスペインにおいても、江沢民氏を告訴したことを伝えました。数人の警官らが関心を持って集まってきました。しかも、法輪功はとても平和的で、中国で受けている迫害事実も知っていると言いました。そして、喜んで真相の資料とVCDを受け取り感謝の意を表わしました。また、パトカーを移動することが出来るかどうかを相談してみました。妥当な場所があるかどうかと、とても協力的に移動をしてくれましたが、残念ながら見つかりませんでした。

この時、一人の学習者が、「パトカーはその位置で構いません。わたしたちが、こちら側に移動すれば、ちょうど十字路に面し、どの角度からも道行く人にはよく見えます。大使館側から見てもらうだけではなく、大勢の人に真相を知ってもらいたいのですから」と話しました。出会ったどのような事も偶然ではありません。そこで、主要な道路の交差点であり、道路中心の安全地帯へと移動しました。ここは視界も広く、歩行者や車はハッキリとわたしたちを見ることができます。

さわやかな秋風の下、スペイン語の“わたしたちと共に法輪功への中国政府の虐待を止めさせるようにお願いします”と“真・善・忍”を書いた横断幕を広げました。赤、黄、ブルーを交互に配した横断幕は、大勢の歩行者と運転する人の視線を引きつけました。しかも、隣に駐車しているパトカーと警官らが、重大事件が起きているのではないかと注目させる効果につながりました。

信号待ちの時、多くの人が車の窓から手を伸ばして、“告訴に関する資料”を求めました。ラッパ鳴らして、応援してくれる人や、車のスピードを落として、両手を上げて支持を表す人もいました。バスの乗客らは、スペイン語による横断幕のスローガン及び絵、写真や資料を見て感心を持たない人は誰一人もいませんでした。学習者らが“告訴に関する資料”を高く持ち上げて、バスの車窓に近づけると、乗客らは手を振って励ましてくれました。

大使館の前で、旧勢力などによる告訴への妨害を取り除くために、学習者らは正念を発しました。正義の声が、人々の心へと伝わったならば、善念と良知を呼び起こすことが出来るのではないかと思います。これらの善良な生命が、素晴らしい未来へと入っていけることを心から願っています。