日本明慧


法律訴訟と全面的に真相を明らかにするとの関係を読んだ感想

文/ヨーロッパ大法弟子

[明慧ネット2003年11月6日]10月30日の明慧ネットに発表された文章「法律訴訟と全面的に真相を明らかにするとの関係」を読んだ後、私に考え方がありますので皆さんと分かち合いたいと思います。

この文章は病気治療に執着することを例として、私達が江沢民を訴訟する際の根本的執着を披露しました。自分の病気に執着する一部の学習者は:「病気に執着せず、真面目にやれば師父は治してくれるだろうと思っているようである。」と考えていますが、江沢民を訴訟する過程において、一部の学習者は:「法廷の結果に執着しないと言っており、われわれはやるだけで、勝敗は問わず、真面目にやれば勝だろうと言っている。」と考えています。

私は仕事をする時このような執着があることを認識させられました。この執着があるため、私の考え方は常に法律訴訟の細かいことに気をとられてしまいます。真相を明らかにして訴訟に勝とうとの心理状態は、実は常人が私達のために何らかの裁決をして迫害をやめさせてくれるように依頼する根本的執着です。

私は、国連で真相を明らかにする時、常人の執着があることで大きな教訓をきたした仕事があります。3月、私は国連の非政府組織の会議で2回スピーチしたことがありますが、当時出席した聴衆は非常に少なく、しかも多くは同修でした。私は期待した結果があがらないためがっかりしましたが、師父が講法でこの事について話されてからその中の理を悟りました。修煉中に執着し、しかもトラブルや困難に直面する時、内に向かって求めないため、旧勢力に隙が付け入られてしまい、巨大な支払いの結果は教訓をくみ取っただけになります。

ですから、現在江沢民を訴訟する活動について、各国の学習者が十分深く交流し、私達がこの問題についての認識を整体的に浄化することが非常に重要な事であり、同時に、心性修煉と真相を明らかにする事はつながりが緊密であるため、私達は必ず学法を重んじ、何時でも執着を放棄しなければなりません。さもなければ、私達は知らず知らずに人間の認識と執着に支配されると、衆生を済度する目標は規定どおりに達せず、最後はただ一つの教訓になるだけです。

個人の認識では、台湾の学習者は非常によい例をくれたと思います。台湾の法律によれば、彼らは江沢民を起訴することが出来ませんが、地方弁護士協会の決議を取る方法で私達の法律行動を支持してくれたので、同様に真相を明らかにして衆生を済度する目的に達しました。真相を明らかにし、衆生を済度する根本的目標を持って、学法により心性を絶えず向上すれば、大法は私達の智慧を開いてくれ、私達はいろんなやり方を考え出し、様々な聴衆に対して真相を明らかにする方法を考え出させてくれます。