日本明慧


カナダの法輪功学習者は「己を捨て人を救う優秀公民賞」を受賞

「明慧2003年11月21日」カナダの法輪功学習者陳儒慶さんは「己を捨て人を救う優秀公民賞」を受賞、彼はケベック地区で当該賞をもらった初めてのアジア系国民である。陳さんによると、彼の今回の行為は完全に法輪大法の教えによるものであるという。

陳さんは中国広西省からカナダに移住してきており、現在モントリオールに在住している。2002年3月9日VERDUNにある車修理屋にいた時、「女の子が川に落ちたよ、助けて!」という叫び声が耳に入ってきた。躊躇うこと無く、陳さんは直ちに川に向かって行った。岸辺に駆けつけると、一人の女の子が岸辺から10メートルの所にある氷の穴の中でもがいているのを発見した。そこで、彼はそろそろと氷の上を這って女の子に近づき、氷の穴に着くと、子供の手を掴んで救い出した。この時、救急車がやってきて、子供を病院まで運んだ。陳さんは黙って家に帰った。その後、VERDUN地区の警察はいろんな所を尋ねてやっと彼の身元を確認した。

ケベック地区移民部長Michelle Courchesneはインタビューを受けた時、「私の知っている限り彼は当該栄誉賞をもらった初めての中国系の人である。私はこの地区に生活をしている中国系の人々を誇りに思っており、同時にここに住んでいる中国系の人々に“ありがとう”と言いたい」と感想を語った。

陳さんがインタビューを受けた時、「その時は何も考えず人を救うことで頭がいっぱい。私は日頃法輪功をやっており、人が将に死の瀬戸際にいる時救いの手を差し伸べないのでは、修煉者とはいえない」と述べた。

カナダケベックの「己を捨て人を救う優秀公民賞」は1974年から始められた。この活動の社会的影響により、当時社会に良好な模範を樹立するためにも、ケベック政府は1977年に法案を通過し、この活動を毎年一回行うと定めている。