日本明慧


ワシントンでの出来事

【明慧ネット2003年11月8日】ワシントンの大法学習者

* 江沢民氏と中国人民

7月初旬のこと、国務省の周辺で資料を配りました。通りがかった50歳台の男性に資料を渡そうとしましたが、受け取ってくれませんでした。そして、彼は「わたしは中国が好きです」と言いました。その態度は穏やかで、笑顔は晴れやかでした。

わたしも笑顔で応対し、「あなたが好きなのは、中国共産党の独裁者である江沢民氏ですか?それとも中国人民ですか?」と尋ねてみました。

すると、彼は不意を突かれたかの様で、しばらくの間沈黙していましたが“中国人民”と答えてくれました。
次に、「ありがとうございます。しかし、あなたは、江沢民氏が中国人民を殺害していることをご存知でしょうか?」と問い掛けますと、

放心したような表情を浮かべましたので、彼の目を注視しながら、答えを待ちました。
彼は我に返ったかのように頷くと、慌ただしく国務省の中へと入っていきました。そして、振り返ってわたしの方を見ました。わたしは彼への注目を解くことなく、微笑み手を振り、はっきりとした声で「江沢民氏を審判の場へと引き出してみますよ!」と言いました。

* 晩の宴会

9月28日駐米中国大使館が華僑を招くパーティーを開催しました。また、地方からの出席者も数多くいるとのことでした。この機会を利用して、これらの中国人らに真相をはっきりと伝えるべきだと感じていました。
そこで、十数人の学習者らが、横断幕を掲げながら、大使館へ向けて正念を発しました。前を通る車の中からは、「あなた方を支持してます!」と言ってくれる人もいました。

ある若い女性が、横断幕を撮影しようとして躊躇していました。彼女の視線が「写真を取ってもいいですか?」と訴えているようでしたので、彼女に向けて微笑みました。すると、彼女は“世界は江沢民を審判する”という横断幕を撮影していました。

来訪者が増えていきましたが、直ぐに大使館に入ることなく、わたしたちの方を見つめていました。もし、“天安門焼身自殺事件”の真相の映像を見せる事が出来たらならば、どんなにか好かったかと思いました。この絶好な機会を十分に活かすことが出来なかったことで、次回はよりよく行おうと決意しました。

* “貴方はわたしの同胞です。”

ある大使館スタッフが来賓を送り出すときに、わたしの前を通りました。真相の資料を渡しまたが、むろん受け取ってはくれませんでした。相手は、呆気にとられた顔をしてこちらを見ていました。その表情には、“あなたは大使館員ということが分からないのか”と書かれていました。わたしは笑顔で、「貴方が大使館の人だということを知っています。もう4年以上ここに来ていますから、お互いに顔見知りであり、よく分かっています。ここに来ているのは、江沢民氏による法輪功への迫害のためであり、大使館員のせいではありません。貴方はわたしたちの同胞です。ですから、貴方が真相を理解し、わたしたちと共に美しい未来を迎えることを望んでいるのです」と話しました。再び彼が見送りのために出てきて、わたしの前に来たときの表情は、穏やかで友好的でした。

* 敬意

わたしたちは、最後の数人が大使館を出てくるまで待っていました。その中の若い女性が「こんなに遅くなっても、まだ帰らないのですか!」と驚き混じりに言いました。
「わたしたちは愛すべき同胞を待っていたのです。皆さんが真相を理解してくださることを希望しているのです」と笑顔で答えました。

すると、彼女は「わたしたちは知っていますよ。みな知っています!あなた方に敬意を表します。本当に尊敬します!」と言い、言い終わると合掌しながら深々とお辞儀をしました。そして、資料を受け取ると共に、仲間も呼び資料を受け取らせました。

さらに、「寒くないですか?」と気遣ってもくれました。その言葉を聞いて、夜も遅くなり、冷たい秋風が吹く中で、皆は薄手の服を着ていることに気が付きました。しかし、わたしたちの心は暖かさを感じていました。