日本明慧


吉林大学の学生宋昌光さんが長春朝陽溝労働教養所で遭った虐待で死亡

【明慧ネット2003年11月30日】大法弟子宋昌光さん、男性、26歳、辺崗郷双城子村8社に居住していた。
 
1997年から法輪功を修煉し、彼の道徳心は昇華し、体は健康になり、常に“真、善、忍”の基準に従って自分を律した。彼の家族や友達、周辺の人々は皆彼の心身が著しく変化したのがわかつた。2001年、宋昌光さんは吉林大学郵電学院を間もなく卒業することになっていた。大法を実証するため、また大法と李先生の潔白さを取り戻すため,12月法律に基づいて首都へ陳情に行った。天安門広場で不法に拉致され、吉林省長春北京駐在事務所から当地に強制送還され、朝陽溝看守所に監禁された。その後不法に2年の労働教養の判決を下され、悪名高い長春朝陽溝労働教養所に送られ、4大隊に配置された。そこで彼は非人道的な虐待を受けた。

特に2001年9月、朝陽溝労働教養所は監禁している法輪功学習者に対して“強制的に転向”させようと、再度の残忍非道な、非人間的な迫害を行った。しかし、宋さんは信仰を放棄せず、“五書”を書かなかったため、凶悪警察と受刑者のめった打ちに遭い,体は傷だらけで、足の爪は残酷に金槌を使って剥ぎ取られた。この迫害ですでに歩くことが出来なくなり、自立生活をする能力を失い、しかも重篤な肺結核に罹った。その後家族が金を払って、重病のための一時出所となり、病院へ送られ治療を受けた。1ヶ月入院して1万元のお金を使った後、家に帰った。酷い暴行にあって打撲傷と足の傷のため、退院しても歩くことは困難で、労働能力を失い、また咳が絶えず出て、息苦しかった。精神的肉体的に傷つけられたため、彼は常に大変な苦痛にさらされていた。体の状態は以後も良くならなかった。2003年11月、用事で外出したが帰って来てから、病床に伏して起き上がれなくなった。家族は急いで彼を九台病院に送り診療してもらったが病状は回復せず、6日後、 2003年11月12日冤罪が晴れないままこの世を去った。