日本明慧


師父の慈悲が人心を動かす

中国大陸弟子筆

【明慧ネット】昨日友達が来て、一緒に真相を明かすCDを見た。私は彼女に病気治療と健康保持に法輪功がもたらす奇跡的な効果及び、大法の科学的検証について話した。しかし、彼女はよく分からないと言った。その後私は彼女にいくつか師父に関する洪法中の小さな物語を話した。

師父が済南に来て説法した時、非常に素朴な茶色のコールテンのジャケットを着ていて、非常に親近感があり、グループ毎の学習者と共に写真を撮る時忍耐強く、椅子を並べたりするのにかなりの時間を要したが、師父は静かに側で待っていた。私は以前、他の多くの気功師を見たことがあるが、多くの人に囲まれて、非常に贅沢で威張っていた。

ある同修から聞いたところによると、ある地方へ説法に行くのに、彼と師父は丁度同じ電車の硬座(エコノミー・クラス)に居た。食事の時間になった時、師父はその日一日中何も食べていないと知り、彼は師父の分も買った。師父の生活は非常に質素であった。多くの学習者が寄付をしたがったが、師父は許さなかった。

もう一人の同修から聞いた話では、米国の新しい学習者がある学習者の家へ師父に会いに行った。家に入って靴を脱ぐ時に見ると、特別に古く、しかし非常に清潔な一組の革靴が並んでいるのを見た。心の中で、こんなに古くても買い換えないとは誰のものだろうかと思った。後に、学習者が次々と出て行って、その同修は最後に残ったあの革靴が師父のものであることを知った。その晩彼は法輪功を学習する決心をした。

師父はいつも私達に、何をする場合も他の人のことをまず考えるよう教えた。他人が耐えられるかどうか、他人を傷付けることはないかどうか、考慮しなければならないと教えた。毎回質疑応答の時は、学術領域を問わず、直ちにその本質に触れることが出来る。覚者の偉大な智慧と慈悲は、人々の心に尊敬心を起こす。

江沢民政府は世界中で最も偉大な、最も良い人を悪人にする。これが、多くの人が死も恐れず北京へ真相を語りに行った理由である。私が話し終わらないうちに、友達は両手を合掌し、敬虔に私に聞いた、「佛家はこんなですか?」 師父の慈悲が彼女の心を動かしたのだ。私はこれまでに、このような真相の伝え方をしたことがなかったことに気付いた。師父の慈悲は上から下まで一貫しており、円容的である。この常人社会においても最も善良で、最も人を感動させるものである。

もう十年近く師父を見ていない。同修が師父の話をしてくれる度に、私は深く感動し、熱い涙で一杯になる。師父を想う度に私は師父の写真の前で手で顔を覆い、存分に哭く。「中庭に見事な花が咲き、春は主人をもつ」(梅花詩解説、非公式訳) 再び師父に会う時、私達弟子の一人一人が「法を正す時期の大法弟子」の称号に相応しくあるよう希望する。さもなくば、恩師に会わす顔がない。