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アメリカ北加州法輪功学習者たちが劉成軍氏の追悼会を行う

【明慧ネット2003年12月29日】長春の法輪功学習者で、中国の国営テレビの放送を通じて、法輪功学習者への組織的な残虐行為の真相を放送した、先駆者である劉成軍氏は、2003年12月26日(金曜日)朝に亡くなった。アメリカ北加州法輪功学習者たちは、12月29日旧金山市駐在中国大使館前で、19時にキャンドル追悼会を行い、江沢民氏及び長春警察関係者への審判を呼びかけている。

劉氏は、法輪功の真相番組を、長春ケーブル・テレビを通じて放送したことに関わっていた。1年9ヶ月に渡る虐待を受けた後、2003年12月26日(金曜日)朝4時、長春吉林大学中日聯(い)病院で死亡した。明慧ネット2003年12月28日付によれば、検死も行われず、遺族の反対を無視して、当日の7時間後に火葬にされた。遺体を見た人の話によると、鼻や足などいくつかの箇所に出血した形跡があったがあったと言う。

2002年3月5日、中国東北の長春市で、ケーブル・テレビを通じて、中国における法輪功学習者への残虐行為及び江沢民氏による隠蔽事実に関する番組を放送した。江沢民氏が法輪功を“根絶”しようとする組織的な運動を行っている、というドキュメンタリーを目の当たりにした数10万人の市民に衝撃を与えた。この放送は、江沢民氏の怒りを買い、放送に関わった全ての者を処刑するよう命じられたと伝えられている。

法輪功の真相番組を放送したというこの行為は、言論の自由と信仰の自由を護り、人民が真相を知るという権利の保護であった。劉氏は、自分の生命をかけて事実を伝え、信仰を護り、迫害の中止を訴えた。この無私の行為を銘記すると共に、悪行には必ずや応報があることであろう。