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“世界人権の日”に蘭州市の六名の大法弟子は不法な重刑を下された



【明慧ネット2003年12月18日】2003年12月10日の“世界人権の日”に蘭州市城関区の裁判所は不法に王文忠を始めとする6名の大法弟子に最も重くて10年、最も軽くて7年の懲役刑を下した。

王文忠、男、50代、甘粛省玉門、懲役10年;

祁麗君、女、52才、蘭州市城関区、懲役10年;

馬勇、男、40才、甘粛省河西、懲役9年;

李砿風、女、詳しい状況は不明、懲役7年;

別の2人の女性も不法に8年の懲役で、具体的な個人状況は調査中である。

李砿風氏は2002年1月不法に連行された。王文忠、祁麗君、馬勇の各氏は2002年5月始め真相資料を製作中不法に連行され、拘禁1年の刑期を超えてから、2003年7月20日頃蘭州市城関区の裁判所は不法に開廷して審判を始めた。詳しく知る人によると、彼等は一致してこの不法な審判に抵抗し、“法輪大法は素晴らしい”と言い、自分達の無罪を主張し、また悪警察の迫害を暴露した。彼等は2003年12月10日に秘密裏に不法な判決を受けた。

甘粛省では大法弟子を迫害する手段が凶暴で残忍である。

袁江氏、清華大学電子工程系の90級学生で、蘭州市電信局に所属する情報技術の工事会社の副社長を歴任したことがある。2001年8月30日に甘粛省敦煌の近くで逮捕され、甘粛省公安庁の悪警察の拷問に苦しめられ、11月9日に死亡した;

張暁東氏、男、30才位、甘粛省東北にある器械学院を卒業し、甘粛省アルミニウム製品工場に就職した。蘭州市第一刑務所に不法に監禁され、2003年10月24日、冤罪が晴れないままこの世を去った。張氏は人々に真相を伝えたため、蘭州市第一刑務所に2年余り拘禁され、更に不法に7年間の刑罰を下された。その2年間、張氏は虐待を散々受けたため、体力が非常に衰え、衛生所に運ばれた。2003年10月23日、悪警察は命が危険になった張氏を甘粛省の監獄病院(康泰病院)に送ったが、翌10月24日に死亡した。その後、蘭州市第一刑務所、蘭州市公安局の悪警察の厳重な監視のもとに、遺体を火葬場に送り火葬された。

甘粛省靖遠の白三元氏は陳情に行ったため、3年間の懲役刑を下された。彼は何回も絶食して抗議したが、今は蘭州市第一刑務所(西果園)に不法に3年近く拘禁されている。王允波氏、蘭州大学経済管理学院の学生であった。真相を伝えたため、不法に8年の懲役刑で、既に蘭州市第一刑務所に2年間あまり拘禁されている。長い間拘禁されたため、2人の体力は極めて衰え、非常に痩せて、命が危険な状態になっている。

甘粛省白銀市靖遠県東湾郷三合村中学校の退職教師の蒋映闘氏は、2003年11月11日頃、地元の610の悪人に白銀市洗脳班に連行され、不法な迫害を受けた。現在蒋氏は610に強制的に毎日30元ずつ退職金を差し引かれ、彼らに供与されている(食費と610への所謂授業料等と名づけられている)。現在所有している退職金では彼らの浪費の支払いにも間に合わないようである。2人の子供は大学に行っており、家はただ奥さん(農民)が1人で一生懸命に働いているが、大変苦しい状態である。

蘭州市の大法弟子梁愛玲氏は右手を失った障害者であり、2003年4月、家から連行され、西果園刑務所に不法に何ヶ月も監禁された後、悪警察はまた彼女をゴン家湾洗脳班に移して引き続き迫害している。

以上のこれらの事実はただ甘粛省の迫害事例のごく一部分でしかない。

中国語原文: http://www.minghui.ca/mh/articles/2003/12/18/62826.html