日本明慧


スイス証券取引判定機関は、法輪功に対する迫害に関与した
フォルクスワーゲン社を株式出資者投資リストから削除した


【明慧ネット2004年1月6日】2003年12月29日クロイツリンゲン(Kreuzlingen)からの情報によると、スイスの国際投資会社Helvetica Invest AGは、フォルクスワーゲン(Volkswagen)社が、中国で法輪功学習者に対する迫害に、関与したことを受け、株出資者投資リストから削除したという。

大紀元タイムズは、2003年12月19日フォルクスワーゲン社が、中国国内で応募者に対して、法律に沿わない待遇をしたと報じた。新卒の応募者は、修煉しない、あるいは法輪功を支持しない、などの内容が盛り込まれた、宣誓書に署名しないかぎり、フォルクスワーゲン社は、採用選考を行わないという。

Helvetica Invest AGの上層部は、フォルクスワーゲン社をファスト投資リストから削除し、迫害に関与する行為を止めない限り、株出資者投資リストに載せないとし、迫害に関与したいかなる企業も、株出資者投資リストに載せないよう決定した。また、“再び繰り返さない”という言葉に対する意識を高めるよう希望した。これは欧州において、第二次世界大戦でのナチスによる大量虐殺後、しばしば使われる言葉であり、このような虐殺が再び繰り返されることのないよう願うものである。

いかなる人でも、迫害を支持すべきではなく、外資系企業は、集団虐殺罪による告訴という一件についても、視野におくべきであろう。

中国語原文http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/1/6/64185.html