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2003年には7名のカナダ在住の親族が救援され釈放された

【明慧ネット2004年1月6日】“全世界法輪功修煉者迫害救援委員会カナダ分会”は、最近カナダ各級政府に手紙を出し、各級の官吏が、過去一年に迫害を受けていたカナダ在住の親族を救援する際、官吏より提供された様々な支援に対して、心から感謝の意を表明しました。

2003年、法輪功を修煉したことで不法に監禁されていた、カナダ在住の親族の7名の中国大陸の法輪功修煉者が釈放されました。名前は、楊月麗、林鳴立、呉占忠、ル秀珍、岳雷、劉保興、陳英華の方々です。

馬三家労教所に監禁されたことがある退職教師のル秀珍さんは、2003年8月に釈放された。(側に立っているのは娘の李博さんで,現在はカナダ在住である。) カナダ公民陳英毅の妹の陳英華さんは2003年10月13日仮釈放された。
トロント在住の呉艶霞さんの弟の呉占忠さんは2003年5月釈放された。 64歳の退職エンジニアの劉宝興さんは、2003年12月に釈放された。

“全世界法輪功修煉者迫害救援委員会カナダ分会”では、昨年、迫害を受けている法輪功修煉者を救援するため、様々な活動を行いました。例えば、“親族を救援するための車の旅”と“親族を救援するための自転車の旅”の活動では、カナダ各級政府官吏を訪問する、記者会見を開く、署名活動をする等をしました。また、非政府組織の救援も要請しました。50名以上の国会議員、省議員と市長が自らカナダの関係政府部門に手紙を書き、迫害を受けている親族を救援するよう要望しました。

最も注目された活動は、昨年の10月、カナダの総理クレティエン氏が中国を訪問する前に、カナダの全国各地から総理に5万枚以上のはがきを出し、中国訪問時に依然として不法に監禁されているカナダ在住の親族を救援するよう、総理に訴えたことでした。

救援委員会の活動では、関係する労働教養所に電話やファクスをしたり、手紙を書いたり、又、直接関係者に法輪功の真相を説明したり、中国大陸での嘘や情報封鎖を打破して、大勢の中国の警察や官吏に真相を伝えました。ある地方政府の官吏は、法輪功の真相資料を受け取ってから、多くの事実を知ることができ、地元の法輪功修煉者に対する態度が明らかに改善されました。

釈放された7名の中で、楊月麗さんは、法輪功修煉者を残酷に迫害して有名になった北京女子労働教養所から、ル秀珍さんは、外部から人間地獄と呼ばれている馬三家労働教養所から釈放されました。又、陳英華さんはベッドに縛られて強制灌食され、命が危ぶまれる程の状態でした。

釈放された7名中、5名は期日を繰り上げて釈放されました。最も早く釈放された人は、11ヵ月も繰り上げられました。1999年7月以来、昨年はカナダ在住の親族が最も多く救援された年でした。

目下、まだ16名のカナダ在住の親族が中国で不法に監禁されています。救援委員会カナダ分会は、全国的に救援活動を行い、全部の親族と他の監禁されている法輪功修煉者が釈放されるよう努力しています。私達も知っているように、現在、数万人の法輪功修煉者が不法に中国大陸の監獄、労働教養所、洗脳班等に監禁され、酷い迫害を受けています。そのため、私達は迫害を受けている全ての法輪功修煉者を救援し、江氏集団が犯した罪悪を人々に暴露するよう、更に頑張っていきます。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/1/6/64184.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2004/1/7/43891.html