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カリフォニア州法輪功学習者は、サンフランシスコ駐在フランス領事館に真相を伝えた

 【明慧ネット2004年1月31日】中国国家主席胡錦涛氏のフランス訪問中、パリの警察は江氏集団に欺かれた上に脅迫されたため、理由もなく、11名の法輪功学習者を逮捕した。その中には米国オハイオ州に住む二人の法輪功学習者もいた。サンフランシスコの法輪功学習者は、この事件に関心を集め、1月30日サンフランシスコ駐在フランス領事館を訪れ、江氏集団の法輪功に対し、事実を偽り罪に陥れようとする行為と、迫害を海外にまで拡大していることについて説明した。

 当日、法輪功学習者は穏やかな心を持ってフランス領事館を訪れた。副領事Olivier Arribe氏ら領事館官員が、接見してくれた。当初領事館官員らは、この事件についてよく分からないと述べていた。学習者らは、法輪功学習者に対し、パリ警察が不当な逮捕、監禁及び粗暴な行為に及んだ一件について、中国の独裁者である江沢民の嫉妬により発動された、法輪功に対する残酷な迫害、その4年間に渡る迫害により、少なくとも870名の無辜の法輪功学習者が死亡し、江沢民及びその共犯者は、世界6ヵ国で告訴されたことについて、詳しく説明した。

 学習者らは、フランス領事館官員らに、4年余の弾圧の中、法輪功学習者の行為はずっと平和且つ理性的であったが、江氏集団は絶えず法輪功に対する迫害を海外へも、拡張させていると述べた。合衆国各級政府の法輪功に対する支持と褒賞を紹介し、米国下院による304号決議案をフランス領事館官員に渡した。当議案では、中国政府に対し、合衆国憲法により保障される宗教、信仰自由の権利、法輪功を修煉する権利をも含めて、干渉することを即刻停止するよう要求し、外交使節を指図して、米国内で法輪功の本質を歪ませたデマを飛ばすことを停止するよう要求している。

 領事館官員は、学習者から真相を聞いた後、法輪功に対し理解を表すると述べ、手渡された資料をフランス政府に渡すと伝えた。官員らは、法輪功はフランスで合法的に登録された組織であり、フランス政府は中国政府の様に、法輪功学習者を迫害することはないであろうと述べた。なぜならば、フランス政府は頻繁に中国政府と人権問題について話し合っているからである。

 また、学習者はこのように述べた「フランスは自由民主の国であり、このような事件を起こすべきではない」領事館官員は、うなずいて同意を示した。

 当日、新聞記者が領事館の新聞報道官を取材した。報道官は、この数日間、多くの人からこの事件に関する電話をもらったと言う。そして、繰り返し法輪功はフランスで合法であると述べた。さらに報道官は「法輪功が平和的であるということは十分知っており、パリ警察が理由もなく逮捕に踏み切ったということは、信じられない。また、フランス政府は、継続的に中国政府に対し、人権を尊重するよう要求もしている。本国の関連当局に本件に関して報告をする」と述べた。

中国語サイト:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/1/31/66279.html